こんにちは、アロハ父さんです。
ご存じの通り、アマゾンの2019年10-12月期(第4四半期)の決算が好調でした。
これによって、株価は時間外取引で13%急騰する場面もあり、時価総額は1兆ドルを超えましたね。
マハロ家では、 アマゾンの株価は割安だと考えていたたため、 決算前に80万円ほど購入をしていました。
結果、マハロ家は+5万円の含み益となりました。
たった5万円か… 投入金額が少ないため、 仕方ないですね。
「これからアマゾン株を購入したいけど、どうなるんだろう?」
「さらに成長するのは難しいのでは?」
と考えている人に、今回は、私がアマゾンが2020年以降伸びていくと考える理由を説明します。
※投資は自己責任でお願いします。
アマゾン好決算で株価暴騰!2020年以降に伸びる根拠は?
私がアマゾンは今後伸びると考える理由は、“物流への巨大投資”です。
アマゾンは長年、利益を事業に再投資することを繰り返してきた。最近は、翌日配送プログラムの大幅拡大が原因で利益がひっ迫していた。
これは昨年7月に発表した4-6月期(第2四半期)決算にも表れていた。
2020 年 1 月 31 日 ウォールストリートジャーナルより
国土が広い米国では従来、2日以内に商品が届くサービスが主流だった。アマゾンは19年から、翌日配送サービス拡大のため集中投資を実施すると宣言していた。20年は「より多くの地域に広げる」(ブライアン・オルサブスキー最高財務責任者=CFO)計画だ。
アマゾンは米フェデックスやUPSなどの物流大手に依存しない自前の配送網の構築を急ピッチで進める。倉庫から消費者宅までの「ラストワンマイル」でも、小口配送の企業と提携して自社専用の配送網を構築しつつある。
2020/1/31 日本経済新聞より
アマゾンの企業理念は、以下の2つです。
・地球上で最も豊富な品揃え
・地球上で最もお客様を大切にできる企業であること
これを達成するために、どこにでもすぐに配送できる物流戦略を最重要としています。
たしかに、モノを買うという行為を考えたとき、家にいながら必要なモノが瞬時に届くのは究極ですね。
最高の物流網を構築するには資金力が必要
自社で最高の物流網を構築するには、資金力が必要です。
アマゾンは利益を出さない企業として有名でしたが、利益をジェット機などに投資して、Fedexに匹敵する物流設備を保有していると言われています。
このような投資をしている企業が他にあるでしょうか?
あればアマゾンの強力なライバルになると思いますが、私の知る限りではありません。
なぜなら、そんな資金力を持つ企業は限られるから。
自社で完全に物流を行えるようになれば、同じeコマースの競合は、物流コストで対抗できなくなります。
GoogleやFacebookは国際ネットワーク構築の投資に力を入れていますが、アマゾンは物流ですね。
アマゾンの優位性はジェフ・ベゾス
個人的には、アマゾンのトップが創業者であることも優位な点だと考えています。
雇われた経営トップの場合、短期的な利益も重要視して、経営をするかもしれません。
しかし創業者であるベゾスは、利益を出さないことを厭わず、巨大な投資を続けてきました。最近は利益を出すようになりましたが。
これは将来において、圧倒的に有利なビジネス環境になることが推測されます。
私のような長期投資家に対しては、「今は利益は少ないが、10年後を見越してアマゾンを買っておけ」と言われているような気がしています。
まとめ
アマゾンは2020年以降に物流への巨額投資が実を結び、競合に差を付けて、さらに成長していくと予想しています。
モアナ母さんと相談しながら、できるだけ割安のタイミングで追加投資できるよう見当していきたいと思います。
それでは、アロハ!
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