こんにちは、アロハ父さんです。
新型コロナウィルスによって世界経済が大きく落ち込むことは避けられない状況になっています。
そして、コロナはソーシャルディスタンスという新しい社会環境を生み出しました。
これによって、社会は大きく変わってしまう可能性があり、従来の有力企業・セクターがボロボロになってしまうことが予想されます。
そうすると、
「S&P500に投資するって非効率じゃない?」
「アフターコロナで伸びそうなセクターに重点的に投資する方が賢明では?」
という考えも出てきそうです。
私のポートフォリオでも、S&P500が最も大きい割合になるため、今回少し考えてみました。
アフターコロナで世界は変わる!S&P500への投資は非効率か?
結論として、若干の非効率性はあるかもしれませんが、S&P500をメインとして投資継続すればよいと考えています。
その理由は、銘柄の入れ替えです。
コロナウィルスによって落ち込む業種
コロナウィルスの影響によって、直接的に落ち込む業種は、以下が挙げられます。
外出禁止令、ソーシャルディスタンスの影響ですね。
✔ 外食
✔ 観光
✔ 旅行・ホテル
✔ レジャー
✔ 航空・鉄道
✔ シェアオフィス
✔ 化粧品(嫁の意見。外に出ないし、出てもマスクするから。)
また、コロナウィルスの影響で、大不況になった場合に落ち込む業種は以下だと思います。普通の景気循環型のセクターですね。
✔ 広告
✔ 一般製造メーカー(車、素材など)
✔ 住宅
たしかに、S&P500には上記のセクターの銘柄は多く入っていると思います。
コロナウィルスでも強い業種
反対にコロナウィルスやソーシャルディスタンスの社会でも強い業種は以下と思います。
✔ ハイテク(特にリモートワークを推進する会社)
✔ バイオサイエンス(治療薬、ワクチン)
そして経済が落ち込んだ場合にも、それなりに強いのは
✔ 生活必需品セクター(財布の紐を締めるので100円ショップ系なんて逆に伸びる?)
だと思います。
完全に広瀬隆雄さんの動画を見てますね笑
このようなセクター・銘柄を勉強して投資をしていくと、短期で大きな利益を得られるかもしれません。非常に効率のよい投資、ということになります。
S&P500の銘柄は入れ替えがある
S&P500指数は、時価総額に連動して算出した米国のトップ500社で、現在は情報技術の比重が最も大きくなっています。
S&P500の中身は時代に合わせて、変化していくモノであり、これまでもセクター間の比率は変わってきました。
そのため、アフターコロナで大きく社会が変わったとしても、ダメな銘柄は切られ、成長銘柄が新たにS&P500に採用されるので、米国が成長し続ける限りはS&P500は伸び続けると言えます。
銘柄を入れ替えるまでの期間や、短期でも大きな利益は期待しづらいので、一見非効率に見えますが、長期的に見るとS&P500の保有は効率的だと言えると思います。
米国が成長し続けるか、については若干の疑問点はあるので、私は100%米国のポートフォリオにはしませんが。
それでは、アロハ!
コメント