こんにちは、モアナ母さんです。
今回も、ハワイ島の魅力をお伝えします!
ハワイのイメージは「海」だと思いますが、
ハワイ諸島の最高峰、標高4,205mのマウナケア山をご存知ですか?
ちなみに、海底から計測すると、マウナケアは10,203mあり、8,848 mのエベレストを抜く高さ。
マウナケアは、1年のうち300日以上が晴天で、非常に気候が安定しているため、天体観測に適した場所と言われています。
息を飲むような感動的なサンセット&サンライズ、そして山頂からの満天の星空は絶対に外せない体験。
私たちが体験した、マウナケアのサンセット&星空観測ツアーの紹介します。アドバイスも参考にしてくださいね。
ハワイ島のおすすめ!マウナケアツアーのサンセットと満点星空
私たちが参加したのは、”マウナケア山頂 サンセット&星空観測ツアーby マサシネイチャースクール”です。ツアーサイトVELTRAから予約しました。
当時USD160.00だったのですが、今はUSD200.00に値上がりしています。
かなり高いけど、これは本当に行ってよかった!!!
大体の流れはこんな感じ。↓
- 午後ホテル前にお迎え
- 溶岩の探索→標高2,800mのオニズカセンターでの探索、夕食
- マウナケア山頂でのサンセット、すばる望遠鏡
- 星空観測
- ホテルまで送ってくれる
✔飲み物、夕食(お弁当、味噌汁)
✔防寒具レンタル(帽子、手袋、ジャケット)
✔日本語ガイド
✔マウナケア入山料
✔天体望遠鏡体験
✔軽食(スナック)
15時頃 ホテルまで、バンが迎えに来ました。1台に8名ほどだったかな。
途中、溶岩に寄って散策したりしながら、道中、ガイドのお兄さんがノリノリでハワイ島の説明をしてくれます。
道中に、一面に広がる溶岩を見ると、全然ハワイっぽくないです。
16時頃、標高2,800m地点にあるオニズカセンター到着。
ここで、幕の内弁当とお味噌汁が。
どういうわけか、格別おいしかった☆
すでに結構寒いので、冬のダウンを着込みます。防寒のオーバーパンツも貸してもらえます。
お兄さんがホットココアを作ってくれて、暖まりました。トイレ休憩もここで。
ちょっと散策すると、”Silver Sword”という、マウナケアを含む数カ所にのみ自生する希少な高山植物を見つけることができました。
数十年に一度しか花は咲かない、希少な植物だそうです。
このオニズカセンターに1時間ほど滞在することで、身体を山の環境に慣れさせ、高山病を防ぎます。
それからさらに1,000mほど登り、素晴らしい雲海の眺めを満喫。
カメラはパノラマモードで!
360度、絶景が広がります。
全然パノラマモードになってないですね・・・(泣)
18時半頃、マウナケア山頂に到着。
ハワイで雪を見るなんて思ってもみなかったです。
ここに、「すばる望遠鏡」があります。
気圧が低く、地上の天候システムに影響されない高さにあるため、快晴の日が多く、乾燥している他、雲もない。近くに大きな都市がないので、人工的な光もない。天体観測に最適な場所なんですね。
そして感動的なサンセット!
これは、実物を見て欲しい。写真じゃ、語れません。。。
気圧は平地の3分の2ほどなので、ゆっくり深呼吸することと水分をしっかりとりましょう。
ところで“Belt of Venus”って知ってますか?
コレです↓
直訳すると、金星の帯。になるのかな?
日の入りのときに、サンセットの反対側で見られる、空にピンクの帯を作り出す大気現象です。
ピンクの帯の下の空にある濃い青色の層は、大気に投じられている地球の「影」です。
こちらも、とても幻想的でした!!(⁎˃ᴗ˂⁎)
1時間ほどで、空は暗くなります。
標高3400~3700m付近まで降りてきて、星空観測。
満天の星空でした!!!
満月が近いと、月の明るさで見えにくいようなので、新月の頃がおすすめ!
流れ星もたくさん見えたよね。
レーザーポインターや天体望遠鏡を用いて、星座や天文の知識に富んだガイドさんが丁寧に説明してくれます。
私は、天文学の知識は皆無に近いのですが、星空を見ながらワクワクするような解説でしたよ。
望遠鏡では木星や土星を見ることができ、大大大満足!!!
土星のリングもしっかりと確認できました☆
マウナケアツアーに参加する際のアドバイス
満月の前後を避けよう
半月でもかなり明るく、星が見えづらくなってしまうので、新月の前後を選んだ方がよいです。
旅行前にあらかじめ確認しておくのがベスト!
天の川のベストシーズンは、夏から初秋です
月齢だけでなく、時期も大切。私たちが行った6月もよかったです。
一方、例えば2月だと山頂に行ける日は数える程度のようです。閑散期は空いてはいるけど、星空が見えなかったら残念すぎるので、時期も選んだ方がよいと思います。
防寒具はある程度持っていこう
ズボンやアウターは貸し出ししてくれますが、それでも頂上はマイナスなので、インナーにフリースなどがあった方が安心。せっかくの星空を、寒くて外でじっくり見られないのはもったいないです。
水分補給をこまめに行い、高山病には注意!
車で4,000 m級まで登るので、人によっては頭痛などの高山病のリスクに注意です。
とはいえ、あまりの感動で、標高4,000 mでもジャンプしまくってしまいましたが(笑)
カメラは重要だけど、肉眼でみることを忘れないで
感動は一生モノです。
流れ星なんて、肉眼で見なきゃ意味ないです。
ぜひぜひ、ハワイの感動的なショットをたくさん記憶に刻んでください。
まだまだハワイには魅力的なところがたくさんありますので、次回もお楽しみに♪
それでは、アロハ~♪
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