こんにちは、アロハ父さんです。
少し報告が遅くなったのですが、先日Aurea Lotus 柳下裕紀さんの「バリュー投資と企業価値分析の基礎」を受講しました。
スピンさん、お誘い頂き、どうもありがとうございました!
スピンさんの感想はこちら↓
柳下さんのことは、少し前に米国ブログ村の方たちが「Twitterに降臨した」と騒いでいたことで知ったのですが、凄い方のようです。
2010年からの累積の運用実績は、
日本株:3089%
米国株:711%
ハンパねぇ!!
柳下さんの投資法は、
将来のキャッシュフローを徹底的に予測して、そこから現在の価値に割り戻して、今の株価との差分が大きいものに投資をする、という手法だと理解しました。
(PERやPBRを見て、割安だと判断するのとは全く異なります)
ウォーレン・バフェットと近いやり方だと思います。
私は、昨年後半から投資を開始していますが、正直理論など関係なく、ファイナンスのこともよく分からないまま感覚的に銘柄を選定しています。
投資とは一生付き合っていくつもりなので、いつかはしっかり勉強しなければなぁと思っていた矢先に、スピンさんからお誘いを頂け、速攻で参加表明しました。
バリュー投資の講義を受けて
結構難しい…
おそらく、多少知識がある人にはすごく分かりやすいはずだけど、初学者は少し前提知識が必要かも。
WACCってなんだ?? (→ 加重平均資本コスト)
DCF法(Discounted Cash Flow)??
(→ 事業が生み出す期待キャッシュフロー全体を割引率で割り引いて企業価値を算出する方法)
と、初めて聞く言葉が多く、ついていけない部分がありました。
柳下さんはDCF法をベースとして価値の算出をされるのだと思います。DCF法は実践では使えないという声もあるのですが、運用実績から考えるとそんなことはなく、使い方の問題でしょう。DCF法を独自に発展させて極めてるのかなと思います。
全く分からないことはないんですが、人に説明できるほど理解はできませんでした笑
でも大丈夫、講義の録画ファイルが送られてきているので、繰り返し見れます!
まず年3回の基礎講座を受講し、その翌年に第2ステージの年間を通じての講義があるようです。
いままでよりも確固たる自信をもって投資できるようになるならば、これは時間とお金をかけて勉強する価値がありそう…
というか、あるていど定量的に価値が分かる人じゃないと個別株への投資は危険だということも感じました。
また、講義では投資のテクニックだけではなく、ファイナンスの面から優良企業について学ぶことが出来ます。投資家としてだけでなく、企業経営にも通じることなので、サラリーマンの方でも学ぶ価値は十分あると思いますよ。
営業利益ではなく、ROICが重要であることも理解しました。
基礎本「ざっくり分かるファイナンス」を購入して勉強中
講義を受けて、そもそもの前提知識すら足りていない、ということを痛感しました。
そこで、講義の録画をもう一度見る前に、もう一段階基礎的な本を買って勉強することにしました。
これは良本ですね。
とても分かりやすい!
柳下さんが説明していたことを、難しい数式を使わずに概念的に理解できると思います(まだ6割くらいしか読んでないですが、柳下さんの講義内容とも近い)。
読み終わったらレビュー記事書きたいと思います。
本物のバリュー投資か…いいね!
それでは、アロハ!
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