こんにちは、アロハ父さんです。
ソフトバンクグループ 孫正義さんの大ファンです。
SBG株を家族で2300株保有しています。
ソフトバンクGとよく比較される楽天ですが、通信キャリア事業に進出し、巨大な赤字を掘り続けています。
プラチナバンドを持っていないため、繋がらないエリアが多く、シェアはまだ2%とのこと。
巷では、経営状態も危ないと言われるようになりました。
ホリエモンも、楽天の危機的状況について何度も動画配信しているね
私は楽天の経営状態についてはチェックしていないので、あまり分かっていないのですが、本当に危機的な状況なら、三木谷さんは経営者として勇気を出して早く退却すべきではないか、という意見を述べます。
楽天倒産の危機!?三木谷社長はモバイル事業を損切りできる器か
意地になると会社を潰す by 孫正義
私が感銘を受け、人生の指針にしている孫の二乗の兵法というものがあります。
ソフトバンクグループの孫さんが考案した、会社を成功させるうえで重要な25文字です。
私はこの説明動画を繰り返し見ました。
この中に、「七」という文字があります。
トカゲの尻尾は、3割なら切られてもまた生えてくるが、5割切られると死んでしまう。
3割以上も会社本体を痛めつけるような勝負はしてはならない。撤退すべき。
丁寧に説明しているのでぜひ動画をご覧ください。
私は今の楽天の状況はまさにこれではないかと思います。
普通は意地になっちゃうんだね、馬鹿の典型ですよ。
リーダーが意地になったら会社を潰す。
僕だったら負け戦なら、即撤退するよ。
社員に契約ノルマを課すという話を聞くと、まさに「意地になってる」ように見えますね。。
三木谷社長は楽天モバイルを損切りできるか
楽天は、ショッピングと金融事業は現在好調だと思います。
当初は、キャリア事業がないと、ショッピングや金融も他社に喰われてしまう、という危機感から楽天モバイルに挑戦したのだと思います。
しかし、このままだと楽天本体が倒れてしまう危険性があるとまで言われています。
三木谷さん
・楽天モバイルはギャンブル状態になってませんか?
今でもどう考えても7割行ける状態ですか?
・退却戦をする勇気はありますか?
このままでは好調な事業を抱えながら会社が潰れないですか?
楽天モバイルの経営状態は三木谷さんが一番分かっているので、今でも絶対的に成功する勝ち筋があるのかもしれませんし、本当にそうなるのかもしれません。
ただ、勝ち筋が揺らいでいる状態になっていて、今の赤字を垂れ流しているのなら、勇気を出して退却戦をすべきではないかと思います。
撤退したら、メディアからはボロカスに言われるでしょう。
でも、孫さんだってWeWork失敗のときに「私が馬鹿だった」と堂々と言ってました。それで良いんじゃないかなと思います。
私は、三木谷さんが孫さんのように勇気あるリーダーかどうか、を見ています。(楽天モバイルが失敗する前提ですが)
まとめ
今回は、楽天の三木谷社長が楽天モバイルを損切りできるかについて、孫の二乗の兵法の観点から意見を述べてみました。
三木谷さんは一代で楽天を築き上げた優秀な経営者だとは思います。
ただ、楽天モバイルで危機的な状況になっており、今回の件で三木谷さんが、優秀な経営者止まりなのか、それとも孫正義クラスの真のリーダーなのか、今後の動きをとても興味深くウォッチしていきたいと思います。
ちなみに、ソフトバンクGに投資している理由の一つは、孫さんが撤退を厭わない勇気あるリーダーだからです。
それでは、アロハ!
参考)ホリエモンによる楽天の状況解説
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