こんにちは、アロハ父さんです。
昨日は我らがソフトバンクグループの決算発表でした。
株主価値は微減
まぁ今回はどんな数字が出てきても、驚きませんね。
-1.4兆円という数字は強烈ですが、営業利益は実態を反映していないので、確認すべきは以下の株主価値ですね。
コロナショックという事態の中で、立派な決算だと思います。
世間では20%下落は当たり前なのに、ほとんど下げてない。
SVFは15社程度潰れるかも
これまで順調に上ってきたユニコーン企業たちの目の前にいきなり谷が出現しました。
中には、コロナの谷に落ちてしまい復活できないまま倒産してしまう企業も出てきてしまいます。その数は約15社くらいとのこと。
SVFが一部の投資家たちに馬鹿にされる理由はここにあると思います。
先日、私が参加した「バリュー投資」のセミナーでも、Aurea Lotusの柳下さんがSBGに対して非常に否定的なコメントをされていました。
また米国株で有名な広瀬隆雄さんもSBGには非常に否定的です。
おそらく、このような方たちは勝率を重視されているのだと思います。
投資家として、セミナーを開催したり、人のお金を運用して飯を食っているのだから当然ですよね。
一方で孫さんは、儲ける絶対額を重視しているはずです。
だから、15社潰れても構わない、(勝率が低くても)数社が大きく成長すれば、IRR20%はいけるでしょう、と考えているのだと思います。
たしかに、SVFのうち数社は次の次代を担う寵児になると思います。
(価値ゼロって事はまず無いでしょうww)
だからこそSVFという大きなファンドで運用することに意味がありますね。
孫さんは投資家である一方で、事業家でもあるので、専業のプロ投資家とは視点が異なるのだと理解しました。
もちろん、勝率は高いに越したことないので、今後は孫さんコメントの通り、少し慎重に選定してもらえると嬉しいです。
まとめ
SBGの決算発表で、私が感じたことをツラツラと書きましたが、このような未曾有の危機でもSBG自体は問題ない経営がされていることを確認できて良かったです。
(まぁ分かっていたのですが)
まぁ新聞やマスコミには色々書かれるでしょうが、自社株買いも進めていることですし、淡々と保有しておきたいと思います。
それでは、アロハ!
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