モアナ母さんです。
マイは5歳になり、来年から小学生です。
最近、ママ友が、「公文式ってどうなの?やったほうがいいのかな?」と話題にしていました。
今は、小学校に入るタイミングですでに、「教育」格差もあるようで、年中さんくらいから「何かやらせた方がいいのではないか?」と考えだす親御さんが多いようです。
我が家は、もともと公文式を習わせる意向はなかったのですが、タイムリーなことに、堀江貴文さんのYouTubeを見て、共感した部分も含めて、私たちの考えを記事にします。
公文式に行くと何ができるようになるの?
私は公文式をやったことがありません。
存在を知っているくらいで、どんなことをやっているのか知らなかったので、ママ友との井戸端会議で話題に上がったとき、くもんのHPを見てみてみました。
公文式学習とは、解き方を教わるのではなく、自分の力で教材の問題を解く学習法で、「やればできる」という自己肯定感を育み、未知の領域にも、自分から挑戦する力を培います。公文式は、一人ひとりの「可能性の追求」を目指す教育です。(公文式HPより)
なんかよさそうなことは書いてあるけど、いまいちピンとこない…
KUMONは、できるだけ人生の早い時期に、「自学自習で高校教材」を学習する力を身につけることが、子ども達にとって、「最も役に立つ」と考えています。早い時期から自分で学び、「高い学力」と「自分で学ぶ力(自学自習力)」をつけていくという公文式学習法は、子ども達が将来社会に出て困難な問題に直面した際にも、人に頼ることなく自分で解決方法を考え、夢や目標を実現できる力になります。(公文式HPより)
「高い学力」というのが、昭和時代から求められていることと変わっていなければ意味ないと思うけど、どうなんだろ。
HPを読み進めていくと、「反復により効果UP!」「高校数学を自学自習できる力を養います!」と唄っています。
「素早く正確に計算できる力」と、計算力の必要性を書いてあるけど、電卓を使えばいいじゃない?
ちなみに、北米に留学していたとき、高校生はみんな電卓を使っていました。テストでも。計算の答えが重要なのではなくて、「どうやって考えたか」という過程が大事だから。
と思っていた矢先、、、ホリエモンの動画に遭遇。
【ホリエモンの見解】公文式の問題点
堀江さんは、小学生の時からずば抜けて頭がよく、テストはほぼ満点で、優秀だったそうですが、唯一、筆算のスピードで負けた経験がありました。
彼らは公文式に通って、ひたすら筆算のドリルを説いて、「誰でも早く解ける計算テクニック」を習得していたようですが、堀江さんはそれを本質的な勉強ではないと悟ったという話から始まりました。
昭和時代は役に立ったかもしれないけど、今は、計算機やPCやスマホの時代。計算スピードを早くしても、AIには勝てない。
人間が本質的に考えられる能力や、人々とコミュニケーションする能力の方が大事でしょ。
というような内容です。 オリジナルの動画はこちらからご確認ください
【マハロ家の考え】子供につけさせたいスキル
正直、堀江さんの動画の内容で、特に、「人間が本質的に考えられる能力や、人々とコミュニケーションする能力の方が大事」という部分は、とても共感できるものでした。
計算が早くできる(だけの)、「マシン的な人」は確かに昭和時代には重宝されたかもしれないけど、もう必要ないですよね。
正解のある問題も、世の中にはほとんどありません。
子供には、テクニックとかではなく、柔軟な視点で「考える力」を身につけてほしいし、そういう環境をつくってあげたい。
投資教育も一つだと思うよ。
コミュニケーション能力ももちろん大事。これも留学してた時に思ったけど、日本の教育現場では「議論する」という機会が本当に少ないと感じてる。会社でも議論にならないことが多いし。
無駄な会議が多いのも、コミュニケーションが下手だからなんだろうな。
子供のうちから、「いろんな人がいる」ということを体感しながら、複数のコミュニティで活動したり、たまには喧嘩したりする経験が大事な気はしますね。
まとめ
正直、「公文式」を否定するつもりはありません。
そこで得られることは人それぞれで、もしかしたら「何かを生み出す」きっかけになる可能性もゼロじゃないので。
ただ、「ドリルで反復練習ばかりしてたくさん勉強すること」や、「テクニックで計算が早くできること」を「偉い」と感じてしまうのは、自己肯定感とは違うと思っています。
子どもの可能性は無限大だと思うので、多感で何に対しても柔軟性が高いうちに、なにが大切か、私たちも引き続き考えていきたいと思います。
それでは、アロハ~♪
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