こんにちは、アロハ父さんです。
私たちは、孫正義さんの大ファンでソフトバンクGに700万円を投資しています(子どもの口座でもさらに130万円)。
SBGに自信を持って投資する根拠は、保有資産にアリババを持っている点です。
✔ SBGの株価は、アリババ保有分よりも安い。
今だと、SBG:約6500円/株のお財布の中に、アリババ株:約9000円/株が入っている。
✔ アリババ自体も割安。
Amazonとほぼ同等の稼ぐ力を持っているにも関わらず、時価総額は半分。
これまでSBGに投資しているという理由で、アリババへの直接投資はしませんでした。
さらに、SBGの方がアリババよりもリターンが大きいと考えています。
それにも関わらず、やっぱりアリババに投資したいと考えるようになりました。
今回は、その2つの理由を紹介します。
ソフトバンクGで間接保有しているアリババへ直接投資を決断した理由
アリババへの直接投資を決めた理由は、以下の2つです。
1.SBGがアリババ株を売却するかもしれない
2.世界最大の時価総額になる(かもしれない)会社に投資しておきたい、という気持ち
SBGがアリババ株を売却するかもしれない
SBGの株主価値の土台は、アリババです。
アリババの成長は揺ぎ無いものですから、SBGの株主価値は増大するはずで、アリババ株を積極的に売却する理由は無いでしょう。
しかし、
1.コロナ過での4.5兆円の資産売却プログラムにて、アリババ株を少し売却している。
(複雑なファイナンス技術を駆使しており、単純な売却ではないようです。)
2.あれほど肝いりだった、ARMをエヌディビアに売却している。
NVIDIA株の取得の方が、将来的な株主価値の向上につながるという判断でしょう
2番ならまだしも、1番に近い形で「売りたくないけど売らざるを得ない状況」がでてきたとき、私は長期に渡って成長を確信しているアリババ株を保有できなくなることになります。
そのときに、アリババがまだ素晴らしい成長を遂げていたら、個人的に結構後悔しいだろうな。。。
もちろんアリババの成長性に陰りが見えたら売るべきですし、そこから更なる成長株に鞍替えできるのがSBGの強みなんですが。
世界最大の時価総額になる(かもしれない)会社に投資しておきたい、という気持ち
アリババの成長性は、8月の決算からも分かるように素晴らしいです。
売上は年率+30%で成長しているうえに、中国国民の所得もまだまだ上がっていくはずです。
国の成長だけを切り取っても、Amazonに並ぶか、それ以上になる期待があります。
また、中国でビジネスを確立させたノウハウを今度は海外展開していければ、さらなる成長が見込めます。
実際に、東南アジア(人口6億人)ではアリババ傘下のLazadaがトップになっています。
世界中にいる華僑の存在が、アリババの成長を後押しすると思います
インドはなかなか苦戦しているようですが、アフリカでは中国の影響力が絶大のようですし、長期的な目で見ても有望だと思います。
中国に乗っ取られるという危機感をもつくらいなら、中国で最強のアリババに投資しておけば?ってことね。
アリババ自体は人々の生活になくてはならない価値のある会社ですし、時価総額も世界一になる可能性があるので、そんな会社なら、間接保有と言わず直接投資したい、という気持ちが強くなりました。
まとめ
アリババへの直接投資を決断しました。
SBGがアリババ株を売却するかもと考えた末の決断ですが、仮にSBGが売却せずに直接と間接で重複することになっても、それくら魅力のある会社なので良し、としたいと思います。
アリババもいつかは成長力が落ちてくると思います。そのときは、SBGも私も売却することになると思います。
そのときこそ、SBGの持株会社というビジネスが如何に優れているかが実感できるのだと思います。
ただ、それでもアリババの成長は長期にわたって続くものであり、S&P500を大きくアウトパフォームすると期待しています。
それでは、アロハ!
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