こんにちは、アロハ父さんです。
私たちはソフトバンクGに700万円の投資をしています。
8月20日夜、SBGの最大投資先であるアリババの2020年4~6月期決算発表がありました。
それより前、8月11日のソフトバンクG決算直前に200株購入していましたが。。
しかし、私はSBGというよりはアリババの決算に期待していたと言っても過言ではありません(強がり)。
今回は、アリババ決算の概要とともに、私の所感をご紹介します。
アリババ超絶決算の概要
・売上高は1537億元(約2兆3,600億円)で前年比34%増。
・Non-GAAPベースの純利益は395億元(約6,050億円)で前年比28%増。
・年間アクティブユーザーは7億4200万人
・クラウドサービス事業収益は前年比59%増
この規模で売上・利益の約30%成長は超絶凄いですね。
もう少し中身を見ると、、、
中国国内のEC売上比率が全体の66%、海外は5%なので、完全に内需型ですね。
米国から制裁受けても、実態としては業績に与える影響は少ないと思われます。
中国は、国民一人一人の所得の伸びしろが先進国よりも大きいです(2019年の平均所得は日本の1/6強)。そのため、中国国民の所得が各国に追いついてくるだけで、自然とアリババの売上も大きくなると期待できますね。
また、クラウドの伸びが+59%と大きいです。現在は全体売上の8%ですが、今後は成長の柱になっていくでしょう。
アリババのセグメントごとの関係会社と業績です。
うーん、TaobaoとTmallとAlibaba Cloudしか知らない。。。
まだまだ勉強不足です。
アリババのセグメント毎の会社の中に、「アリペイ」で有名なアント・フィナンシャルグループが見つかりませんでした。
アント・フィナンシャルグループは10月にIPOを計画しており、時価総額は20兆円を超えてくるのでは?と言われております。
この会社の売上・利益はアリババの業績に入ってないのでしょうか??
アリババもDiDiはじめ多くの会社に投資をしているようで、SBGのように保有株式は株主価値という考え方を適用すれば、すごい資産を持っていそうですね。そういう意味でも割安株と言えるのかな。
株価は一時下落も、最高値を更新!
明らかに業績は良く、成長していると言えるにも関わらず、決算後の株価は一時下落しました。
これで益々割安感が強まったのか?と思っていたところ、翌日には株価は上がり始め、終値ベースでは最高値を更新!
もともとAmazonと比較してアリババは割安といわれていましたが、ようやくアリババの時代が来ましたね!!
SBGの株価もしばらく軟調な変動をしていますが、大黒柱のアリババの価値が上がっているので、どっしり構えてホールドしていきたいと思います。
それでは、アロハ!
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