クラウドビジネスの勝者が世界の覇権を握る!主要4社の現状を解説

経済とマーケット
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こんにちは、アロハ父さんです。

新型コロナウィルスによって世界人口の約半数(4月1日時点)が外出制限を受けているという異常事態になっています。

そんな中、この新型コロナウィルスによって、世界各国で在宅勤務の制度、システムを急いで整備しており、クラウドサービスの重要性が一段と増してきました。

私は、コロナウィルスを転換点として、世界のあらゆる人、モノ、データがより繋がる世界が重視・加速され、このクラウドサービスを持っている会社こそが今後の世の中の最も大きなプラットフォームの地位を確立することになると考えています。

今回は、そのクラウドサービスに関する面白い記事を見つけたので、紹介します。

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GHG investという投資会社の人が書いた記事のようです。

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クラウドサービスとは

非常に簡単に言うと、インターネット上のどこにあるか分からない、もしくは意識せずにサーバーを利用できるサービスです。まさに雲(クラウド)です。

GmailやYahooメールなどWebメールが代表的な例です。
特別なソフトをインストールせずに、ブラウザを開けば使えます。

一方で、会社によってはメールはデータを自社のサーバーで管理しているところもあると思います。クラウドと異なり、自社で管理するため、セキュリティ面では安全と思われがちですが、一方で自社で脆弱性や最新版アップデートなどのメンテナンスをする必要があり、大変です。

アロハ父さん
アロハ父さん

最近では、会社の重要データもクラウドに移管するところも増えてきましたよね。自然災害による物理的なデータ破損もないので安心。

私の意見は、今後の数年間でクラウドサービスの重要性は急拡大します。
なぜなら、指数関数的に増える世界のデータの大部分において、クラウドを利用することになると考えるためです。

アロハ父さん
アロハ父さん

生活用品(靴、眼鏡、コップ、自転車)など、ありとあらゆるものにチップが埋め込まれ、自動的にデータをやりとりする時代がくるでしょうね。その際には確実にクラウドが使われるはず!

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クラウドサービスのBig4はAmazon、Google、Microsoft、アリババ

紹介した記事では、

  • 新型コロナウィルスのパンデミックにより、クラウドサービスの成長が著しい
  • クラウドサービスのBig4はAmazon、Google、Microsoft、アリババで、この分野で大きく成長している
  • Amazon、Google、Microsoftは、クラウドビジネスのポテンシャルを考慮すると、まだまだ割安な水準

Amazon(Amazon Web Services)が現在のマーケットリーダーで32%のシェアを占めています。その次のMicrosoftが猛追するという構図です。

Googleとアリババはまだシェアが低いですが、成長力が非常に大きいです。著者によると、Googleの成長力の大部分はクラウドビジネスに依存するだろう、と述べています。
アリババは、中国、東南アジア、インドでのシェアが高く第3極で地位を確立しています。

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クラウドビジネスでは激しい競争が繰り広げられている

このような非常に有望な分野のため、激しい競争が繰り広げられています。
以下、紹介した記事より抜粋。

Amazon
一般的に入手可能な状態にした。アプリを利用時には、非常に低遅延であり、これがAmazonの優位性を高めるだろう。

Microsoft
Microsoftのクラウドサービスに移行するなら、Windowsユーザー(Windows Server 2008 and SQL Server 2008)へのサポートを拡充する。

Google
チェンネルパートナーネットワーク(サービスを広めてくれるパートナー)に投資中。企業向けに機械学習向けのクラウド新製品”Cloud AI Platform Pipelines”を発売したところで、これがGoogleのクラウドサービスのシェアを高めるだろう。

アリババ
中国とアジア太平洋のマーケットを支配している。21のグローバルなデータセンターと2800におよぶCDN(Content Delivery Network)によって、この地域でのシェアは継続して高まるだろう。

アロハ父さん
アロハ父さん

個々のサービスの詳細はもう少し勉強してみます。
Googleの”Cloud AI Platform Pipelines”は凄そう(よく理解できてないけど)。

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Amazon, Google, Microsoftは非常に割安のようだ

こちらは筆者がまとめた、各社でのクラウドビジネスが占める売上割合、2019年の売上、2020年の予想売上、Valuation(価値)、などです。

Microsoftはクラウドビジネスに大きく舵を切っており、全社の26%の割合を締めます。一方で、Googleやアリババは、まだ割合は小さいようですが、その分ビジネスの伸びは大きいようです。

2019年から2020年での売上成長は、どの会社も順調ですが、絶対額はMicrosoftが大きいですね。

アリババの現在の成長はeコマースのセグメントに起因しており、まだクラウドの影響は大きくないです。

そして、これは筆者独自の見解だとは思いますが、Valuationと今の時価総額を比較するとMicrosoft、Amazon、Googleは非常に割安な状態だ、と主張しています。

アロハ父さん
アロハ父さん

どこまで信ぴょう性があるかは分かりませんが、Valuationを見るとMicrosoftも買いたくなりますね。

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所感

少し将来を想像すると、ありとあらゆるものがクラウドを介して情報のやり取りをする世界が自然と頭に浮かびます。

そうすると、クラウドサービスを提供しているMicrosoft、Amazon、Google、アリババはこれからも大きな成長を遂げると思います。

私は、個別銘柄としてAmazon、Google、ソフトバンクGに投資をしていますが、やはり有望だと信じています。

特にアリババは、ソフトバンクGの群戦略によって、SBGのAI企業群にクラウドサービスを提供するだとうと思います。一方で、AI企業群からのサービス提供を受けることで、シナジーを出してSBGグループ一体となって爆発的に成長すると個人的に期待しています。

アロハ父さん
アロハ父さん

でもやっぱり、Microsoftも買いたいなぁ。。。

それでは、アロハ!

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