こんにちは、アロハ父さんです。
先日、ホリエモンのツイートを引用して、以下のコメントをしました。
コロナウィルスが沈静化してもJR東海は厳しいだろう、とのこと。
これには私も同意見でしたので、その理由をもう少し詳しく説明したいと思います。
投資は困難か?JR東海が苦しくなる理由
JR東海が苦しくなるのは、ZOOMやMicrosoftのTEAMSなどのようなWeb会議サービスが急速に浸透しており、出張の必要性が薄れるためです。
私自身はMicrosoftのTEAMSを使って、海外のお客さんと会議を実施していますが、
「出張の8割は不要じゃね?」
と気付きました。
もちろん、Face to Faceの方がよい場面はありますが、ご自身の出張を振り返ってみたら分かるように、ほぼWeb会議で結論までもって行けるでしょう。
以下は、JR東海の新幹線利用目的です。
東海道新幹線の約7割がビジネス客です。
観光旅行は増えると思いますが、このままでは苦しいのは明白ですね。
顧客の7割が長期的に失われていく恐れがあるというのは、JR東海にとっては恐ろしいゲームチェンジが起こってしまいましたね。
もちろん現場に行かなければ分からないこともあるので、出張が完全になくなるとは思いません。
しかし、今後もWeb会議やカメラの技術進展によって、ますます出張不要の流れは加速すると思います。コスト削減にも繋がりますしね。
長期的にみると、JR東海への投資は報われにくい気がします。
私はJR東海の苦境を想像できなかった
私は学生時代の就職活動でJR東海を受けました。
ある大失敗をしてしまい見事に落ちたのですが(笑)、当時(10年以上前)はJR東海ほど長期にわたって勝ち組の企業はないだろうと思っていました。
ビジネスとして優位
✔ 新幹線は独占市場
✔ 新規参入はほぼ不可能
✔ リニアの導入で、さらにシェア伸ばす
福利厚生もスゴい
✔ 社員は超高給(当時は総合職40歳で1,400万円と聞いてました)
✔ 新幹線は使い放題
10年以上前ですけどね。
これがゲームチェンジされるとは。。。コロナがきっかけになったとは言え、技術進展は恐ろしいですね。
同社がこの危機をチャンスに変えられるか見物ですね!
まとめ
今回の騒動をきっかけにJR東海が苦しくなる理由を紹介しました。
私が就職活動しているときには、
東京電力
東芝
シャープ
などの経営が傾いてしまうなんて想像もできませんでした。
最も鉄板だと思っていたJR東海まで本当に苦しくなるのであれば、いかに会社に頼った生き方は、リスクが大きいか分かると思います。
自分で稼ぐ力を身につける必要性を感じますね。
それでは、アロハ!
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