こんにちは、アロハ父さんです。
孫正義さんの大ファンです。
SBG株を家族で2200株保有しています。
ソフトバンクG(SBG)の株価が軟調です。
アリババをはじめとして、米国金融引き締めの影響で投資先の株価が下がっていることで、SBGにも逆風が吹いているためです。
調子が悪くなると、SBGはデューデリジェンスも適当でめちゃくちゃに投資していると言われたり、
さらに「そもそもSBGなんて、株を買って株価が上がった下がったと言っているだけで、価値は生み出していないだろう」なんてことも言われたりすることもあります。
本当にそうでしょうか?
今回は、SBGはただの投資会社とは違うと言える、私の考えを説明したいと思います。
価値を生み出していないのは、個人投資家や普通の投資会社
私は、「株価が上がった、下がった」と言うだけで、価値を生み出していないのは、個人投資家も含む、普通の投資会社のことを言うと思います。
だって皆さんも(私もですが)、ある会社の株を買ったら、あとは株価があがるようにお祈りしているだけですよね。
金利動向や受給から、うまくトレードして大きな利益を得る人もいますが、その人も別に株を売り買いしているだけで、価値は生み出していないと思います。
投資会社なども、同じですね。
価値を生み出していないのは、なぜか?
それは、経営に影響を与えられないからだと思います。そして影響を与えられないのは、その投資家(投資会社)の持ち分比率が低いからだと思います。
ソフトバンクGは、投資先の筆頭株主or主要株主として、経営している
ソフトバンクビジョンファンドは、投資先の10~40%ほどの持ち分比率を保有する筆頭株主もしくは主要株主となることを基本方針としています。
筆頭株主にもなれば、ソフトバンクG(SBG)の人間を投資先の取締役として派遣することは容易でしょうし、実際にそうしているケースはあります(DoorDash、Autostore、Uber、、、など)。
SBGは、ただユニコーンに出資して株価が上がるのを待っているのではなく、創業者と一緒に、自ら経営に参画して、企業価値を上げようとオペレーションしていると言えると思います。
つまり、SBGは、投資先の企業を経営している(一部を担っている)と言っても過言ではないでしょう。
VC(ベンチャーキャピタル)も同じようなことやるよね
そう。
VCの投資先はスタートアップだけど、SBGの投資先はすでに業界や地域でNo.1になりつつある企業たち。一気に世の中を変えられるポテンシャルがあるステージで、事業拡大のためにはSBGによる大きな資金投入が効くね。
ユニコーン創業者の立場からも、お金を出資してくれるだけでなく、取締役として企業価値の向上に貢献してくれるのは、とてもありがたく、信頼関係も高まると思います。
特に孫さんは、これまであらゆる荒波にもまれてきた猛者中の猛者です。
若い経営者に、貴重なアドバイスをたくさんすることができるでしょう。
どこが、単に投資して、ぼーっと株価があがるのを待っているただの投資会社なのでしょう。。。
ソフトバンクは、中国のIT企業規制や、各国の金融引き締めのような苦難があっても、投資先の会社と一緒に乗り越えていこうと努力する、汗水垂らす「経営会社」なのではないかと感じます。
だから、SBG自体も投資先の1~2年の株価はそれほど気にせず、「一緒に価値を伸ばしていこう!」という考えで中長期保有するつもりなのでしょう。
SBGの株価は大きく下落していますが、こんな会社は他にないと思いますし、投資先と一緒に業界を革新していく戦略に非常に賛同できるので、これからも末永く応援してきたいと思っています。
※今回の記事は、トップ画像の「日経ビジネスによる特集記事」を読んで、以前から感じていたことがクリアになったので書きました。SBGに興味ある方は一読することをお勧めします。
それでは、アロハ!
コメント