こんにちは、モアナ母さんです。
女の子に人気のバレエ、習い事として検討中の方はいますか?
我が家の娘は、5歳からバレエを始め、1年間楽しく続けています。
その間、発表会にも出ることができました。
1年間通い続けて、親から見たメリット、もし習わせる場合の注意点、年間の費用を書いていますので、迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
✔ バレエを習うとどんないいことがあるの?
✔ バレエを習わせるときに、どうやって教室選びをしたらいいの?
✔ バレエを習うと費用って、いくらくらいかかるの?
子供がバレエを始めて感じるメリット
習い事をするうえでの一般的なメリットはもちろん得られます。それに関しては、下記記事に書いてありますので、ご参考ください。
運動神経が良くなり、他のスポーツによい影響が出る
これは、特に期待していたことではないですが、気づいたら、いろいろな運動や遊びに通じる、基礎的な「柔軟・バランス・体幹」などがバレエによって養われているようです。
娘はプールも習っていますが、水泳では飛び級の連続、スキーやスケートもあっという間に滑れるようになりました。
保育園での竹馬もすぐにこなし、球技も得意です。
どんなスポーツにも、柔軟性は求められる(柔らかいに超したことはない!)と思いますが、身体が柔らかいことで、日常でもケガをするリスクも減りますね。
「本番」の経験ができる(発表会が重要)
発表会にお金がかかると言われているバレエですが、発表会への出演はかけがえのない経験になります。
「本番」に向けて何度も練習して、作品を仕上げていき、最高の演技をたくさんのお客さんの前で披露するという経験は日常ではなかなかできません。
幼児といえど、プレッシャーを感じ、緊張し、楽しさと喜びを味わえる大きな経験です。
本番に娘の堂々と踊っている姿を観て、とても感動しました。
姿勢がよくなる→視力への影響も?
私にもバレエを小さい頃から続けている友達がいますが、常に姿勢が良く、見ていて気持ちが良いです。
デジタルネイティブの今の子どもたちは、スマホやタブレットをあたりまえのように日常で使いますが、姿勢とともに視力も悪くなりがちですよね。
姿勢も視力も、長期的に身体に良い影響を与えると思うので、娘にもぜひ続けて欲しいと思います。
子供がバレエを始めるときの注意点(教室選びのポイント)
メリットがたくさんあるバレエですが、「本人が楽しく続ける」貯めに大事なのが教室選びです。
アクセス
子どもの習い事を始めて思うことは、「とにかく近い」ことが大事。
親にとっても送迎えの時間が長いことは、とても負担に感じてしまいます。
子供が大きくなってからは、できれば自分で通ってほしいですよね。
教室の質は大事ですが、「通い続ける」場合のアクセスの条件は、(親も子も)モチベーションに大きく影響してくると思います(雨の日は特に!)。
先生の考え方
大きいバレエ教室は、本格度がありますが、実力社会なので、発表会などでは、上手な子から良い役割・立ち位置をもらえることがほとんどですね。
そういう教室では、上手な子ほど、先生は時間をかけて集中的に始動する傾向にあります。
一方で、「プロのバレリーナを育てる」ことを目的としない教室もあります。
普段のレッスンから、全ての子どもたちに平等に丁寧に教えてくれたり、発表会では誰もが主役になれるように、プログラムを構成したり。
どの親も、基本的に発表会で見たいのは、「自分の子ども」ですよね。習いはじめは、上手な子もそうでない子も同じように丁寧に見てくれる先生がよいと思います。
私のおすすめは、まずは家から通える小さい教室で「バレエを本当に楽しめるか」「続けていきたいと思うか」を確認し、物足りなくなったり、プロになりたいと思う人は途中で教室を換えたらいいと思います。
冷静に考えて、ほとんどの人はプロになれませんので、むしろどの子にも丁寧に教えてくれて、本人の自己肯定感が高まる場であってほしいですね。
費用や規則の確認
バレエ費用は教室によって異なると思うので、発表会経費などはあらかじめ聞いてからがよいと思います。
同じ費用でも、「こんなにかかるの?」と驚くか、「こんなものだよね」と納得するか人それぞれだと思うので。
このあと、我が家のケースを紹介しますが、バレエは、習い事の費用としては決して安くありませんが、得られているものを考えたときに、「高くはない」と思っています。
また、教室のルールなども事前確認が大事。
都合が合わなくなったときにレッスンの振り替えが可能かどうかや、バレエ備品の指定があるかなど、気になることは確認しておくと安心です。
バレエ費用(発表会費用と合わせて年間22万円)
初年度のバレエ年間費用
通常レッスンのみの場合の初年度の年間費用は、下記のとおり(我が家のケース)。
★バレエ年間費用(通常レッスンのみ)
入会金 | 0 円 |
レッスン費(月謝 7,000円) | 84,000 円 |
施設費(3,000円/6ヶ月) | 6,000 円 |
練習着3点セット | 4,000 円 |
合計 | 94,000 円 |
・入会金は、5,000円~10,000円が相場のようですが、紹介などで割引や無料になることもあります。(我が家は、キャンペーンで入会金がちょうど無料でした!)
・月謝は、週1回のレッスンで、7,000円~8,000円が相場ですね。
・練習着3点セットは、レオタード(1,500~3,000円)、タイツ(1,000~2,000円)、シューズ(1,000~2,000円)です。
我が家は娘の気に入った安価なものをAmazonで購入し、1年間使い続けています
バレエ発表会費用
バレエの発表会にかかった費用は、下記のとおり。
発表会参加費 | 35,000 円 |
リハーサル費 | 30,000 円 |
衣装代(2着) | 20,000 円 |
チケットノルマ | 18,000 円 |
後援会費 | 5,000 円 |
備品代(シューズ、タイツ) | 5,000 円 |
DVD・写真 | 7,000 円 |
合計 | 120,000 円 |
舞台(音響、照明等含む)の費用に加えて、リハーサルを行うための施設費用なども別途必要です。
衣装代は、レンタルする場合は、1着1万円が相場だと思います。娘は2曲出演したので、2万円でしたが、出演するプログラムが多ければ、その分衣装代も高くなります。
チケットノルマは、教室によるかもしれません。
娘はお友達を何人か誘いましたが、もちろんチケット代はこちらで負担しました。
ママ友は「チケット代は払うよ~」と言ってくれましたが、こちらとしては観に来てくれるだけでうれしかったし、子どものバレエのために、チケットを売ることはしませんでした。
後援会費は、バレエ教室の特徴かもしれません。発表会に来てくださったゲストや先生へのお礼や花束など。
発表会のために、新しいタイツとリボン付のバレエシューズ、バレエショーツを購入しました。
DVDや写真は自由購入ですが、我が子の最初の晴れ舞台の様子は、やっぱり欲しいですね。
以上、発表会費用は約12万円でした。
まとめ
一般的な教室のバレエ費用は、そんなに大差なく、月謝や発表会の費用の相場はだいたい決まっていると思います。(大手のバレエアカデミーを除く)
費用を高いと思うかは、得られるもの次第なので、最初に書いたメリットを含めてぜひ検討してみてください。
子供が習い事をする(続ける)ときの最大の決定要素は、「やる気」。
もしバレエが好きで一生懸命やっていたら、習い事として続けるのに、それ以上の理由はないと思っています。
私たちは、子どもが興味を持ったものや楽しめることには積極的に投資したいと思っています!
アロハ~♪
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