こんにちは、アロハ父さんです。
私たちは2019年から投資を始め、コロナが大問題になった2020年5月と7月のタイミングで、ギリアド・サイエンシズに約200万円投資をしました。
当時は、ワクチン開発も上手くいくか分からず、レムデシビルの活躍の場は大きいと思って投資を決断しました。
しかし、人類にとっては幸いなことに、mRNAワクチンの成功により、ギリアドの株価は思ったほど伸びませんでした。
活躍どころか、コロナの外出禁止令で、みんな病院に行くことができず、主力のHIV治療薬が売れませんでした。株価はむしろマイナスになり、含み損が長く続きました。。。
このような経緯で保有していたギリアドですが、長期的にずっとホールドするほど自信のある銘柄ではなく、どこかで売却したいと思っていました。
最近、米国の金利上昇によって、グロース株から抜けた資金が高配当銘柄に移ったことで、ギリアドの株価もドルベースで含み益になるまでに回復。
妻と相談し、ここで売却しようと判断しました。
エマージェント(EBS)とギリアドは流行を追った投資でしたが、どちらもプラスの状態で売却できてラッキーでした。今後も上がるかもしれませんが、それはもう無視!
ギリアド・サイエンシズ2年間の保有でUS$1,000利益確定
自分たちの備忘録のために、売買記録を書いておきます。(保有株数:238株)
2020年に、238株を2回に分けて約200万円投資し、株価が下落した年末に損出し(売却)しました。
年月 | 売買実績 | 株価($) | 為替(円/$) | 取引金額($) |
2020年(5, 7月) | 初期投資 | 78.7 | 105 | 18,700 |
2020年(12月) | 損出し | 58.5 | 104 | 13,900 |
この時点で、$4,800のマイナスですが、ここで、即時買い戻し。
年月 | 売買実績 | 株価($) | 為替(円/$) | 取引金額($) |
2020年12月 | 買い戻し | $57.3 | 104 | 13,600 |
2022年11月 | 売却 | $ 81.6 | 140 | 19,400 |
買い戻しによって、$5,800の利益が出ました。
損出し($4,800)との差し引きも加えて、トータルでは$1,000の利益確定。
含み損の時期が長かったけど、結果として損しなくて良かった。
ギリアド売却(US$19,400)→VOO(S&P500)とVHTに均分
売却した$19,400は円転せずに、そのままVOO(S&P500ETF)とVHT(ヘルスケアETF)を購入しました。
もともと製薬株は、個別投資ではなくETFでという方針だったので、それに従った判断ですね。
保有銘柄が減って、インデックスの比重が高まるのは、激務の私たちにとっては良いことです。
個人的には、個別銘柄は好きなんだけどね。
チャンスがあればもちろん狙います。
ギリアド・サイエンシズの保有によって配当金US$1,151
売買による利益もありましたが、実は、ギリアドは高配当銘柄です。
手にした配当金は、下記のとおり。
2020年6月:$57.8
2020年9月:$116.5
2021年1月:$116.3
2021年3月:$121.8
2021年6月:$121.5
2021年9月:$121.6
2022年1月:$121.6
2022年3月:$124.9
2022年6月:$125.0
2022年9月:$125.0
合計、US$1,151.7の配当金。
2年間で約16万円の配当金は馬鹿にできないね。
売却に際して、この配当金が少なくなるのは寂しいところではあります。
ただ、基本的には今後は、VOOやQQQ、VHTのようなインデックスを買っていく方針です。
以上、ギリアド・サイエンシズの売却報告でした。
約2年半ありがとー!!
それでは、アロハ!
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