こんにちは、アロハ父さんです。
今年はコロナショックによる株式市場の大暴落と、金融緩和によるその後の大暴騰を経験した極めて特異的な一年でした。
結果として、米国S&P500株価指数は12月頭の時点で過去最高値を更新し、また、コロナウィルスのワクチンが完成目前になっているため、これまで業績が低迷していたオールドエコノミー銘柄も期待で買われ、このままバブル相場に突入か、という声も聞こえてきています。
一方で、コロナウィルスの猛威は続いており、欧米では再ロックダウン。また、長期金利もジリジリと上がっているため、暴落も予想されています。
私には、バブルと大暴落のどっちに転ぶかは分かりませんが、このような不安定な相場において、自分たちはどのようなスタンスを取ればよいか考えてみたので、その内容を紹介します。
どんな相場になっても、ソフトバンクG株なら最強かつ安全
結論として、今回のような不安定な相場では、SBG株が最強かつ安全だと考えています。
バブルが来る場合
現在は、金融緩和によるお金ジャブジャブの株式市場に有利な相場です。
そして、新バイデン政権の財務長官に元FRB議長のジャネット・イエレン氏が就任することが明らかにされました。
市場の見立てとしては、現FRB議長のジェローム・パウエル氏と対立するようなことはしないだろうと考えられています。
FRBは、「インフレ率が平均2%になるまで政策金利はゼロ付近を継続する」と発表しているので、低金利が継続&株価の上昇が続き、実体経済を無視したバブル相場になる可能性はある、と思います。
ソフトバンクGは多くの上場株式を保有しているので、バブル相場になった場合、SBGの株主価値(NAV)も暴騰し、その結果として株価も暴騰することになるでしょう。
バブル相場になるなら、低金利で有利なハイテク株を保有するSBGは比較的有利になると思います。
SBGが保有する株式は、アリババを始めとする中国比率が高いので、米国起点のバブルに対してどこまで好影響を受けるのかは未知数ですが、SBG株を買っておく(持っておく)ことで、問題ないでしょう。
通常の相場が継続する場合
通常とは言っても、低金利なので、株式市場には有利ですが、、、
相場が継続する場合は、SBGの保有株式が普通に成長することを意味するので、保有資産に対して割安なSBG株を保有することで、平均以上のリターンを得られる可能性は高いと思います。
この場合でも、SBG株を買っておくので問題ないでしょう。
大暴落が来る場合
コロナ蔓延によるロックダウン再発によるものか、長期金利の上昇によるものか、もしくはどこかの金融機関の破綻による連鎖倒産の大暴落か分かりませんが、、、
次に市場がクラッシュした場合、多くの銘柄の株価が3月のような大暴落をおこす可能性があります。
それがたとえ、業績の非常に良いGAFAMであっても。アリババでも同じだと思います。
一方で、SBGに目を向けるとどうでしょう。
我々のキャッシュは8兆円にまで積みあがっている!
ということは、、、
SBGの株価が暴落し始めても、自社株買いが始まる!!
SBGは2.5兆円の自社株買いを進めている最中ですが、仮に大暴落が起きても、予定より多くなったキャッシュにより、さらに自社株買いを進めることができる状況です。
株価までコントロールできるような会社って他にあるかな??
同じく多くのキャッシュを持っているバークシャーなら可能かな。
(バークシャーだとバブル相場での上昇力が弱そうな気がする)
そのため、定性的には、SBGの株価が下がった場合は、早めに買いに向かうことで、自社株買いによるリターンが得られるのではないかと思います。
結果として、大暴落がきてもSBGホルダーはかすり傷程度で済むのでないかというのが、私の考えです。
まとめ
私たちの家庭では、ソフトバンクGは長期目線で超有望と考え、ポートフォリオの高い比率でSBGに投資をしています。
しかし、SBGのビジネスモデル(戦略的持ち株会社+自社株買い)は、今回のような不安定な相場でも、真価を発揮すると考えています。
暴落が来たら、SBGを買い向かうってことね。
ところで、SBGにとって自社株買いをするメリットってそんなにあるの?
本来の価値よりも安い株価で放置されていたら自分で買うでしょ。
たとえば、我々の家が1,000万円(買値は5,500万円)で市場で売買されることになったら、絶対買うし。
あとは、大量に自社株買いをして、その株を消却すると、孫さん(+経営陣)の保有株式比率が上がるので、MBOしやすくなる。。。
これはやめて欲しいが、有り得る話か。
やっぱり大暴落は来てほしくないですね。
それでは、アロハ!
※孫正義大ファンのアロハ父さんの趣味ブログです。SBGへの投資は自己責任でお願いします!(笑)
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