Amazon決算ミス!それでも私がホールドする理由

米国株
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こんにちは、アロハ父さんです。

アロハ父さん
アロハ父さん

AI関連銘柄を中心に保有し、Amazon株は10株保有しています。

2021年10月28日のNY時間引け後にAmazonの第3四半期決算が発表されました。

ご覧の通り、EPS、売上(上の2つ)ともに市場予測を下回る悪い決算であり、翌日の株価は終値で2.15%下落しました。
市場全体が上がっていたことを考えると、普通ならもっと下がっていたでしょう。

決算を外した銘柄は容赦なく売られるのが機関投資家の定石のようですが、私はホールドします。
今回はその理由を説明します。

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【Amazon】ホールドの理由は、ゲームチェンジを待っているから

今回、クラウドのAWSは好調でしたが、EC事業で人件費の増加、サプライチェーン問題に対応するための追加コストがかさみ、利益は予想を下回りました。

また、昨年はコロナ蔓延によってECビジネスに強い追い風が吹いていたため、昨年と比較すると成長率が落ちてしまっているように見えます(昨年同期比+3%)。

ECの成長率が鈍化し、コストが上昇していたら、それは苦しい収益となりますね。
市場が悲観的になるのも無理はありません。

一方で私は長い目で見ると、どこかでゲームチェンジが起こると考えて、むしろ楽観的です。

ゲームチェンジとは、、、そう、人件費の消失です。

人件費を消失させる方法は、
 配送は自動運転
 倉庫はAIロボット
です。

これらの技術は急激に進展しており、あるタイミングで一気にスピードで人間の労働者から置き換わっていくでしょう。

そして、世界屈指のAI技術を持つAmazonは、世界でもっとも早いタイミングで自分たちのビジネスに導入してくるはずです(競合の一つのウォールマートは素晴らしい会社ですが、Amazonに対抗できるAI技術は持っていないと思います)。

Amazonが人間の労働力をロボットに置き換えたら、コスト競争力、無尽蔵の配送力で一気に差がつきます。そしてAmazon自身の収益もあるタイミングで一気に増えるでしょう。

得た巨額の利益を次の投資に回し、ライバル達を一気に置き去りにする構図が目に浮かびます。

だから私は、Amazonの収益性が落ちていても気にせず、今はビジネス規模を大きくしていくことを重要視すべきと思っています。

アロハ父さん
アロハ父さん

自動運転や倉庫の完全自動化ができた暁には、規模が大きい方が利益もスケールできるからね。
また、その規模自体が強力な参入障壁になる!

前述の通り、昨年のEC追い風の影響で成長率が鈍化しているように報道されていますが、EC事業の売上は順調に成長を続けています。
(サプライチェーン問題が原因と推測しますが、第2四半期から売上が減少しているのが少し気になるので、ここは注視していきます。)

https://hypercharts.co/amzn より

株価は暫く軟調かもしれませんが、来たるゲームチェンジに備えて、私は長期目線でホールドし続けます。

アロハ父さん
アロハ父さん

上記の理由から、リアルビジネスの規模が大きいAmazonは自動化によるインパクトが大きいので、将来性は他のGAFA+Mよりも高いのではないか、と密かに思っています。。もちろん、MicrosoftもGoogleも強いけど。

あと、SB Northstarで孫さんがGAFAMのなかで唯一Amazonに投資してるしね!

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まとめ

決算をミスしたAmazonを引き続きホールドする理由を説明しました。

アロハ父さん
アロハ父さん

このブログで何回も言っているように、保有している銘柄は長期投資します。
Amazonには、自動運転・倉庫自動化で、巨額な人件費削除による成長加速を期待しています。

だから規模を大きくしているうちは、私は安心して見ていきたいと思います。

これは、最近絶不調の中国アリババにも当てはまると思っています。

最近、保有している銘柄が決算を外すことが多く「それでもホールドする理由」の説明頻度が多くなっている気がしますが(笑)、心底信じているので、ほんとに不安になったりはしていません。

それでは、アロハ!

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