こんにちは、アロハ父さんです。
孫正義さんの大ファンです。
ソフトバンクグループ株を家族で2300株保有しています。
突然ですが、ChatGPTが話題になっていますね。
そうそう、実際に使ってみたけど、ちゃんと対話が成り立っていてビックリした!
僕も仕事で使っているSQL(データベース言語)が上手くいかなかったので、チェックしてもらったら、速攻で直してくれて、夜中に1人で興奮しちゃったよ。
今回は、このChatGPTが世の中を席巻している件について、私見を述べたいと思います。
2022年6月のSBG株主総会から、たった半年で世界が激変
GPTという自然言語モデルは有名です。
2022年6月のソフトバンクグループ株主総会での、松尾豊氏(社外取締役)のコメントを覚えていますか?
松尾 豊氏(東京大学教授)のコメント
「ここ1年、数ヶ月の単位でもAI技術の進展が進んでいる。GPT3という2020年にできた大規模自然言語モデルは特に進展している。」
松尾先生は、事業家ではなく学者なので、この言葉はとても重いと思います。
あれから、たった半年でGPTによって世界が変わりつつある状況には素直に驚いています。
松尾先生のコメントをフルでご覧になりたい方は、下記からどうぞ。(該当箇所から再生できます)
ChatGPTで人類のライフスタイルは変わるだろう
最近ニュースでも話題になっているので、ChatGPTは世間的には「何かスゴいなぁ」程度のものかもしれませんが、私はGoogle検索が出てきたときと同程度のインパクトがあると思っています。
つまり、人類のライフスタイルを変えてしまうほどの進化である、という意味です。
今までの「調べる」という行為は、書物からGoogle検索という形で推移してきましたが、その方法がChatGPTに置き換わるかもしれません。
必要とされる仕事にも影響があるでしょう。
自然言語でプログラミングできるようになったのは大きいですね。
ChatGPTは、まだ不正確な回答をすることがありますが、正確性の向上については「改善」という段階でしょう。安宅和人さんの表現を拝借すると、非連続的な進化は終わって、あとはスペックが上がっていく段階、というのでしょうか。
動画にもあるように、GPT3の後にも次々と巨大な言語モデルが出ているようで、ChatGPTが生き残るかは分かりませんが、人類は恐ろしいほど自然言語処理に優れたコンピュータを手にしたと思います。
Googleも黙ってないと思うし、スゴい競争が起きるかもね。
言語処理に限らず、さまざまな分野でこのような技術進展が起きてくるという松尾先生のコメントからも、まさに人類の進化が加速している状態と言えます。
人類の進化が加速していると実感
以前に、ある研究者がローマ時代から現在までの1人当たりGDP(生産性)の推移を調べた件について、記事を書きました。
2000年以降の傾きが急になっており、進化が加速していると言えるという内容でした。
ChatGPTを皮切りに、今後もライフスタイルそのものを進化させるような技術が次々と出てくるでしょう。
まさに進化が加速する状態ですね。
やっぱりソフトバンクグループに投資したくなる
ソフトバンググループはAIを駆使した世界のユニコーン企業に投資していく会社です。
その作戦は、「総取り」です。
川で魚とりをするときに一匹一匹を狙い撃ちするのではなく、網で一網打尽にする。そんなスケールの大きい作戦を取っています。(2019年の株主総会より(下記の動画を参照ください!))
誰が勝つのか分からないが、爆発的に伸びるという産業分野には、この一網打尽の作戦は妥当だと思います。(ChatGPTのOPEN AIには投資できてなかったようですけどね。)
ChatGPTが出てきて、いよいよSBGの時代が来たか、ワクワクしています!
早く今年の株主総会で孫さんのプレゼンを聞きたいところです。
それでは、アロハ!
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