こんにちは、アロハ父さんです。
実体経済の悪化に反して、株価は堅調に上がってます。
FRBと米政府の金融政策のおかげでしょう。
ワクチン開発への期待による影響もあるようです。
先日モデルナの臨床試験でポジティブな効果が見られたというニュースで、マーケット全体が上がりましたね。
ワクチン開発に成功すれば、これまでの世界に戻れると考えられるためです。
夏以降の下落相場に備えて、ポートフォリオを見直し中
私たちは、5月8日時点で株式比率を51%まで高めていましたが、そこからさらに追加で買い増しを進めています。
ただ、非常にビクビクしながらの買い増しです。
バブル相場だ、という声も聞こえてきますが、一方で夏以降の大きな下落が発生するという声も多く聞かれます。先日のSBGの決算発表で、孫さんもそのように考えていると感じました。
私も下落することを懸念しています。
理由は、ワクチン開発失敗のニュースが立て続けに発生し、期待が絶望に変わっていく可能性です。広瀬隆雄さんの影響を多分に受けていますが、非常に納得感のある説明であり、メインシナリオに思えます。
個人的には、ワクチンの開発に期待したいけど、開発の難しさは否めない。10年かかるのが普通、と言われてたことだし。
ではどうするか、ということを妻と議論中であり、検討内容を紹介したいと思います。
夏前に売る銘柄と買う銘柄を選定中
もともと私たちは、長期保有前提の銘柄を保有していました(以下)。
しかし、コロナによる不況が訪れていることから、資産を減らさないように(値上がりは期待しない)、ギリアド・サイエンシズ(GILD)とエマージェントバイオソリューションズ(EBS)を購入しています。その際、S&P500を一部売却しています。
今後、さらなる下落相場が訪れるときに、安心して保有していられるのはどれか?
✔ ヘルスケアETF(VHT):ディフェンシブなので下がりにくい
✔ Amazon:巣ごもり生活は、ECにとって追い風
✔ ギリアド:ワクチン開発に失敗したら、追い風
✔ エマージェント:臨床試験用と政府の備蓄用のワクチン製造により、業績は安定
✔ S&P500:市場平均の下落により、大幅下落。
✔ Google:広告告収入の減少により、大幅下落。景気敏感株ですね。
✔ SBG:市場平均以上に下落。ただし、長期的には安全で、自社株買いによる下支えもある。
赤字予想のS&P500、Google,SBGは少し売って、現金化しておいた方が良いかもね。
一方で、ギリアドは今、割安感があるので、買い増しても良いかな。
6月あたりに、売却と入替を進めつつ、少し現金を厚めに持っておきたいと思います。
大幅下落したら喜べる比率にしておかないと、ストレスが大きいので。
一方で、現金比率を増やしすぎると値上がり益も取れないので、銘柄入替で対応。
色々いじくっていますが、コロナが落ち着くまでの一時的な組み替えのつもりです。
落ち着くのか??という疑問がありますが、だからこそ、コロナに対応するポートフォリオにしたほうが良いのではないか、と私たちは考えています。
素人なりに常に悩んでいるポートフォリオ、アセットアロケーションですが、結構楽しんでます。
SBGは一時的でも売りたくないなぁ。いきなり何かニュースがありそうだし。
それでは、アロハ!
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