【ソフトバンク投資先】旅行体験プラットフォームのKLOOK(クルック)

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こんにちは、モアナ母さんです。

モアナ母さん
モアナ母さん

我が家は、将来有望なAIカンパニーへの投資会社「ソフトバンクG」の株を2000株保有しています

世界最先端のビジネスモデルを勉強するための、ソフトバンクビジョンファンドシリーズ。

第13弾となる今回は、旅行体験プラットフォームのKLOOK(クルック)を紹介します。

私は、独身時代から、大手旅行サイトのツアーではなく、航空券はLCC、現地のツアーはオンライン予約サイトを使っていました。

しかし、海外の旅先でツアーのチケットを予約したいときに、毎回現地の予約サイトでクレジットカード登録して、決済して、旅行会社とやり取りするというのは結構不便で、「本当に大丈夫なのか?」という不安があるのも事実。

モアナ母さん
モアナ母さん

Klookは、アプリを開けばすぐに世界各地の旅先で体験を見つけ、簡単に予約することができるという、旅行好きには要チェックの企業です!

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【KLOOKの基本情報】

企業名KLOOK(クルック)
事業内容旅行中の体験やツアーの予約サイト
創業2014年、香港。Ethan LinとEric Gnock Fahにより創業。
CEOEthan Lin
COOEric Gnock Fah
評価額2018年時点で10億ドル以上

アプリ(やWebサイト)を開けば、すぐに世界各地の旅先で体験を見つけ、簡単に予約することができる、旅行体験プラットフォームを提供するKlook。

その商品ラインアップはテーマパークやツアー、現地交通機関、ご当地グルメなど、世界400か所以上10万点以上。

世界26か所に拠点を置くKLOOKのサービスは、14か国語、41種類の通貨に対応しています。

検索画面もシンプルで、行き先やアクティビティを入力するだけ。

創業者でかつCEOを勤めるEthanは、元は、Citi Group香港のInvestment Banking部門でホスピタリティーと不動産部門を担当。その後、Klookを立ち上げました。

KLOOKの由来は、「Keep Looking(探し続ける)」。

彼は日本の大ファンと自認していて、有名観光地だけでなく、地方のビーチや田舎の食堂などの思い出を体験として世界中に広げたいという想いがあったようです。

モアナ母さん
モアナ母さん

「団体旅行で用意された観光ではなく、現地で過ごし方を自由にえらべる個人旅行者にフォーカスして、ビジネスを構想した。」まさに、私が旅行に求めていること!

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【KLOOKのビジネスモデル】テクノロジーで異文化の架け橋に

AIによるパーソナライズ化された提案

実は、オンライン旅行予約サイトのビジネスは、発想自体は新しくありません。

同業他社がいる中で、圧倒的な存在感を示し、ユニコーンと呼ばれるようになった理由の一つは、「テクノロジー」。

KLOOKは、自社のサービスを強化する手段として、AIを活用しています。

同社は人工知能によって、カップルのロマンチックな旅行や子連れの家族旅行など、個々の需要に合わせて、より良い提案をしていくサービスを導入。

KLOOKのサービスを使えば使うほど、「自分たちが求めている旅行スタイル」を提案してくれるのでしょう

モアナ母さん
モアナ母さん

「このプランおもしろそう!でもこっちも気になる、次はこのプランにしよう!」という感じで、「行きたい」と思う気持ちが連鎖する仕掛けだね♫

AIを最大限に活用するための仕組みを強化

KLOOKは、香港と深圳にテクノロジーハブを拡大。

シンガポールにデータサイエンスとアナリティクスのチームを設置し、検索の最適化やレコメンドの改善に取り組む予定であると宣言(2020年時点)。

米国、欧州、アジアを中心に世界各地に29のオフィスを構えていますが、ヨーロッパの5つのオフィスも倍増し、グローバル展開を優先していくとのこと。

旅行の習慣は国によって大きく異なるため、海外旅行をする日本人には、人気のあるハワイやグアムの商人と協力して観光客を誘致する、など、特定の市場に合わせてプラットフォームを調整します。

モアナ母さん
モアナ母さん

KLOOKはソフトバンクと常にコミュニケーションを取っているので、ソフトバンクビジョンファンド内でのシナジーについてもちゃんと視野に入れていると読めるね。

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【KLOOKの強み】コロナ禍でも資金調達と組織改変で強気モード

アロハ父さん
アロハ父さん

でも、昨年からのコロナ禍は、かなり影響したんじゃない?

KLOOKがちょうどグローバル戦略を始めた矢先に起きた、COVID19騒動は青天の霹靂だったはず。

2020年の3月から4月にかけて収益が90%も急減。旅行制限が課された最初の3カ月あまりで、数百万件の予約を失いました。

同社はすばやく組織再編を行い、ステイケーションと、チケット販売、流通、在庫管理、マーケティングなど地元で活動する業者のためのサービスとしてのソフトウェアに舵を切ったところ、予約が戻ってきたそうです。

“Now [the pandemic] is giving us an opportunity to add a new aspect to it.(今(パンデミック)は、新しい側面を加える機会を与えてくれています。”と、COOのEric。

新型コロナによる制限が緩和されつつあるシンガポール、香港、台湾では地元での活動を強化し、予約も新型コロナ前のレベルに回復してきています。

現在、KLOOKのSaaSソフトウェアは、世界2500社以上の業者の予約を支えていますが、この渦中で207.5億円の資金調達を得た同社は、この資金を使って、商業向けSaaSソリューションの開発と展開に投資する予定です。

モアナ母さん
モアナ母さん

まさにピンチのチャンスに変えている!!

日本国内でも、「コロナ禍で公共交通機関を避けて車で移動したいというニーズに対して、「ペーパードライバー講習」のサービスを開始。

都内6カ所から、1時間単位で練習車両の貸出(ガソリン代込)、プロによる運転教習をしています。

さらに、感染防止対策と啓発に加え、万が一の際の補償を提供する「コロナお守りパック」付テーマパークチケットも3月から販売しています。

モアナ母さん
モアナ母さん

「コロナが心配、だけど旅行もしたい」という需要に、見事に先手を打っていますね。

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【KLOOKの課題】

ライバルとしては、ツアーパッケージを提供するようになったAirbnbやBooking.com。

2018年末にIPOした海外現地オプショナルツアー予約サイトのベルトラ株式会社(2018年にIPO)も有名ですね。

とはいえ、AIカンパニーでかつ、世界の旅行・観光業で働く最大1億人の雇用が危険にさらされるとも言われたコロナ禍でも、資金を調達し、余裕の前向きなコメントをできるトップがいるのだから、伸びしろは十分期待できるでしょう。

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【KLOOK】まとめと所感

今回は、旅行好きに要チェックの企業、Klookを紹介しました。

モアナ母さん
モアナ母さん

コロナ禍でも強気でビジネスを展開できているんだから、ワクチン普及したら絶対流行ると思う!私たちだって、早く旅行行きたくてずっとうずうずしているからね~o(。>ᴗ<。)o︎

それでは、また!

アロハ~♪

参考文献

  1. トラベルボイス企画部, “世界へ拡大するKlook(クルック)、3つの成功要因と日本戦略をCEOに聞いてきた(PR)” 2019年10月18日. https://www.travelvoice.jp/20191018-139318
  2. Rita Liao. ” ソフトバンクが支援する旅行プラットフォームKlookはコロナ禍に207.5億円を調達”. 2021年1月27日。https://jp.techcrunch.com/2021/01/27/2021-01-25-klook-200-milllion-funding/
  3. MICHELLE CHAN,” Travel startup Klook plots growth by personalizing trips”., NIKKEI Asia. Jan18,2020. https://asia.nikkei.com/Business/Startups/Travel-startup-Klook-plots-growth-by-personalizing-trips
  4. Rita Liao, “COVID-19 pivot: Travel unicorn Klook sees jump in staycations“. Tech crunch. < https://techcrunch.com/2020/07/10/klook-post-covid/>

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