【ソフトバンク投資先】フードデリバリー全米1位DoorDash

コンシューマ向けサービス
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こんにちは、アロハ父さんです。

アロハ父さん
アロハ父さん

孫正義さんの大ファンで、ソフトバンクGに投資しています。

自分の勉強も兼ねて、ソフトバンクGの投資先を紹介していくシリーズをやっており、今回はフードデリバリーで全米No.1のDoorDashを取り上げます。

2020年12月にIPOして、いきなり時価総額が600億ドルに達したことで、ソフトバンクGの株価上昇にも影響を与えたことは記憶に新しいです。

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DoorDashのビジネスは、AIを巧みに使ったwin-win-winモデル

DoorDashが提供するのは、フードデリバリーサービスです。

レストランとユーザーの間にダッシャーと呼ばれる配達人がいます。

ユーザーは食事代に上乗せして手数料をDoorDashに払い、ダッシャーには1件あたり「5-8ドル」の報酬が支払われる仕組みとなっています。

一見単純な仕組みに見えますが、DoorDashの創業者であるTony Xu(トニー・シュー)は、AIを使うことで、ユーザー、レストラン、DoorDashにとってwin-win-winとなるプラットフォームの構築を目指していると推測します(下図)。

DoorDashユーザーにとってのwin

ユーザーがフードデリバリーサービスに求めることは以下の3点だと思います。

  1. 素早く商品を手に入れること
  2. 適切な商品を提案してくれること
  3. 上記を安い価格で得られること

1. 素早く商品を手に入れること

十分な数のダッシャーを市場に供給し、最適なルートと注文を各ダッシャーに割り当てることで、消費者が素早く商品を手に入れることができるようになります。

DoorDashはAIによって、ダッシャーの数や最適ルートだけでなく、天候による影響やレストラン側の準備時間までもデータとして蓄積することで、時間が経つほど、より少ない数のダッシャーで最短のデリバリー時間を達成していくことになるでしょう。

モアナ母さん
モアナ母さん

ダッシャーは常に移動しているから、それをAIのシステムに捕捉するってすごく難しそう・・・

アロハ父さん
アロハ父さん

技術的には難しいようだけど、今はユーザー数も少なくてできているんだと思う。でも、まさにここで得られたデータは大きな参入障壁になり、先に市場シェアをとったDoorDashの優位性はかなり大きい。後発組は追いつきにくいよ。

2.適切な商品を提案してくれること

Amazonでおなじみですね。

消費者の嗜好に合わせて適切なレストランを推薦することで、顧客が素早く満足する商品を発見できます。

アロハ父さん
アロハ父さん

顧客満足につながるので、サービス成約率を向上させられます。

DoorDashのwinにもなりますね。

AIはデータ蓄積量が多いほど精度向上するため、先行逃げ切りが成立しやすいと言えます。

市場シェアNo.1のDoorDashは、ビッグデータとAIによる学習を巧みに利用し、競合よりも精度の高いレコメンデーション・短時間配送を実現できることで、さらにユーザー数増加・シェア向上の好循環になると考えます。

3.上記を安い価格で得られること

課題は「3.手数料」です。ユーザーはこの便利なサービスを出来るだけ安く利用したいと思いますが、現在はダッシャーの手数料などでどうしても割高になっています。

改善策は、自動運転ロボットによる配送になると考えます。

DoorDashはソフトバンクが出資するGMクルーズ(自動運転システム企業)と提携しているので、期待できますね。

アロハ父さん
アロハ父さん

これぞ群戦略!

自動運転のコストは数年で急激に下がるので、コストという課題も大きく改善されるでしょう。

DoorDashを使うレストランにとってのwin

1.販路の拡大が可能

まず、販路の拡大が挙げられます。

これまではレストランの席数によって制限されていた客数が、デリバリーの普及によって、大きく増やせる可能性があります。

アクセスしづらい場所にあるレストランなどにとっても、料理が美味しければ、デリバリーによって新規顧客も獲得できます。

2.AIによる需要予測が可能

DoorDashの利用者が増えてくると、レストラン側にAIによる需要予測を提示することができます

これによって、レストラン側が価格や従業員を最適化し、在庫レベルを最適化することで食品ロスを減らすことにも貢献できるので、レストラン側の経営効率UPにも寄与できます。

このように、DoorDashのプラットフォーム利用者が伸びることで、ユーザー、レストラン側に付加的なメリットを提供し、それによってDoorDashの利用者がさらに伸びるという「win-win-win」のエコシステムが築かれる仕組みになっています。

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DoorDashのさらなる成長性

現在、DoorDashはフードデリバリーのサービスを提供していますが、将来的には生活用品すべてを対象としたローカル配送プラットフォーマーになると考えています。

アロハ父さん
アロハ父さん

前項で説明したビジネスモデルなら、食品に関わらず、どの生活用品にも適用できますね。
店舗側にとってもDoorDashの参入は大きなメリットになると思います。

Amazonのような自社倉庫に集約してから配送するスタイルとは異なり、ローカル配送なので消費者はより早く商品が入手できます。

上記は米国のフードデリバリー市場規模の推移で順調に伸びていることが分かりますが、これから生活用品すべてが対象となるので、非常に大きなマーケットであることが分かります。

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まとめ

フードデリバリーというと、ハイテクではなく、どちらかというとローテクのイメージを持つ方もいると思いますが、DoorDashは超ハイテクなAIカンパニーであると理解しています。

このビジネスモデルならば、AIを利用して大きく伸びていける企業だと考えています。

・・・と、言うのは簡単ですが、熾烈なデリバリー業界なので、今後厳しい闘いが待っていると思います。

アロハ父さん
アロハ父さん

個人的には創業者のTony Xu氏の生い立ち、企業理念は応援したくなりますね。

それでは、アロハ!

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