こんにちは、アロハ父さんです。
最近の急激な円安進行と、物価の上昇に不安になっていませんか?
給料は上がらないのに、値上げばっかり!
資産運用されている方は当たり前かもしれませんが、自分たちの備忘録の意味も込めて、我が家のインフレ・円安対策について記したいと思います。
家計を守るための我が家のインフレ・円安対策は3つ
私たちのインフレ・円安対策は以下の3つになります。
1.不動産を持つ(インフレ対策)
2.借金する(インフレ対策)
3.米国株に投資する(円安対策)
不動産を持つ
まず一つ目は、不動産を持つことです。
インフレになると物価が上昇します。
リスク分散の意味で、株式とは別のアセットとして、不動産を持つことが有効だと考えています。
私たちの住むマンションは、当時5500万円で新築で購入しましたが、現時点では6000万円以上になっていると近所の人が言っていました。
ものすごいインフレが起きた場合には、売却もしくは賃貸にすることになると思います。
今は居住用として実際に住んでるけど、ここに住み続けない可能性もあるから、資産価値が目減りしにくい、都内の駅近マンションを購入しました。
インフレに強いと言われる金(GOLD)のETFも資産の6%保有しています。(金利上昇局面では、少し不利かもしれませんが。)
不動産を持つメリットは他にもあります↓
借金する
インフレになるというのは、お金の価値が下がると言うことです。
インフレでは相対的に株式・不動産などの資産が上がることで、借金は目減りすることになります。
我が家は、借金して株式投資(信用取引)はしませんが、住宅ローンはあります。
当初3000万円のローンを組み(10年固定金利)、まだ約2000万円が残っています。
その気になれば、すぐに返済できますが、やらない方針です。
今は、1%未満の低金利に加えて、住宅ローン減税があるので、特にインフレ下では、借金した状態にしておいたほうが良さそう。
2025年に10年満期になるので、そのタイミングで一括で返済するか、ゆっくり返済するか、有利な方を検討します。
米国株に投資する
最近、急激に円安が進行しましたが、円安に対しては、外貨資産を持つことが有効になります。
基本は米国ドルと思いますが、現金で持っていても資産は増えないので、私たちは株式で持つ(米国株式は、市場全体で見ると年率約10%のペースで株価が増大!)ようにしています。
ただ、円安が長い期間で進行してしまうと、輸入に頼っている原油価格が上がってしまい、エネルギー価格が上がると、生活費全般が上がることが危惧されます。
給料が上がらないと生活は苦しくなるので、米国株で円建て資産が増えても、万々歳というわけではありませんね。
あと円安だと、米国株を買いづらくなる。。
資産形成期だとちょっと不利かもしれません。
不動産×借金×米国株の3つの「組み合わせ」が有効
不動産と借金はインフレ対策、米国株は円安対策と書きましたが、日本に住んでいる人にとっては、この3つの組み合わせが効果的だと考えています。
具体的に言うと、インフレによって不動産の価値は増大し、借金は目減りします。
ここで、米国株式で保有することによって、円安になると円建ての資産は増大します。
つまり、円建てでは家庭内の借金比率が下がる、ということになります。
ソフトバンクグループ風に言うと「LTVが下がる」です。
マニアックすぎて伝わらないねww
でも今後もインフレ・円安の方向性なの?
それはわかりませんが、日米の中央銀行がお金を刷りまくっている現状が続くのであれば、10年くらいのスパンで見ればインフレ・円安方向に進むんじゃないかな、と考えています。
我が家はアセットアロケーションの方針として、現金は1000万円を保有していますが、これも今後どうすべきか考えているところです。
当たり前といえば当たり前の内容でしたが、もし皆さんの資産防衛術の参考になれば幸いです。
それでは、アロハ!
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