こんにちは、アロハ父さんです。
投資を始めて2年が経過しました。
最初に買ったのは、2019年夏。
ソフトバンクGを200株買いました。まだ5000円代前半の頃。
たまたま見た2019年6月の孫さんのプレゼン、感動で震えが止まらなかった。
そして、2020年頭から米国株投資を中心に本格的に株式による資産運用を開始しました。
コロナショックからの、金融緩和による株価大暴騰!特殊な環境を経験したのは良かったです。
今回は、2年を振り返って、失敗したなぁと感じているランキングを紹介したいと思います。
将来の自分のために書いていますが、もし読んでくださる方の参考になるものがあればうれしいです。
失敗ランキング1~3位
長期的に見て失敗だったなぁと今も思う投資案件は3つ。
1. モデルナへの投資をすぐに諦めたこと
2. S&P500を一部売却してしまったこと
3. Googleを全売却したこと
モデルナへの投資をすぐに諦めたこと
有名なワクチン会社ですね。
コロナによる恐怖が最も大きかった2020年2月あたりから知っていて、mRNA技術の理解のために勉強していく中で、凄い可能性を秘めた会社だと分かりました。
それでいて、CEOのステファン・バンセルのプレゼンは、非常に謙虚でありつつ自信に満ち溢れている。
夫婦で相談して、いったんは「100万円だけ買おう」、ということになりました。
しかし、投資初心者で、「もしワクチン失敗したら大損するぞ」とビビった私は、最後の最後で止めることにしました。
博打は出来ない、とパッと諦めてしまったのですね。
反省点は、もう少し粘って調べて、少しでも買えないのか、を追求すべきでした。
それでも買わないという判断だったかもしれないですが、コロナワクチンに限らず、HIVワクチンなど、長期的に可能性のある会社だったのだから、もっと勉強すべきだったと思っています。
判断が軽すぎましたね。
これからは、世の中をゲームチェンジする会社に投資できる機会がでたら、徹底的に調べて判断する!
S&P500を一部売却してしまったこと
2020年6月頃に、S&P500を100万円程売却しています。
その後、また買い戻していますが、なんて意味のないことをしたんだ!と素人ならではの失敗でした。
コロナショックの大底だった3月からもの凄い勢いで株価が上昇し、6月頃になると2番底が来るぞ!の声がよく聞こえてきました。
今だったらそんなことしないのですが、S&P500に含まれるセクターのうち大半はコロナで実ビジネスが改善していないはず、と予想し一部を売却してしまいました。
なんのためのインデックス投資だったのか。。
初心者ならではの失敗ですね。
反省点:インデックスは積み立てガチホ。多少の凸凹は誤差!
Googleを全売却したこと
S&P500の売却と似たようなタイミングで、保有していたGoogle株を100万円分売却しました。
「Googleは広告ビジネスが主であり、経済回復していない中でしばらく厳しいだろう。また下がるだろうから、そしたら買い戻そう。」
と思っていたら、いつのまにか、すでに当時の株価の1.8倍に。
Googleについては、過去にこんな記事も書いていて、自信満々だったのですが、何やってんだか。
今後はVOOとQQQをコツコツ買っていくことで、Googleに投資していきたいと思います。
反省点:本当に自信があるなら、適当な相場感で売買しない!
【番外編】失敗ではないが・・・
こちらは、長い目で見たら失敗ではないと信じているものの、ちょっとミスったなぁと感じているものです。
SBGを9800~10000円で200株買い
長い目で見たら、この株価で購入しても「十分安かった」となると思います。
ただ、SBGはボラリティが激しいのと、2021年2月はかなり上がっていたので、ちょっと早まったかな、と。
短期の値動きにはあまり興味がないですが、結果的に6000円まで下落したのでタイミングはミスしたと言わざるを得ないですね。
追加購入するときの株価基準は明確にしておいた方が良いね。
中国株に600万円投資
いくらS&P500を買っているとはいえ、米国企業に集中投資するのもリスクなので、中国にも投資しておこう、ということでテンセント(250万円)、アリババ(200万円)、京東(150万円)の計600万円を2020年12月までに投資しました。
米国株は2000万円超保有しているので、その1/3弱です。
結果は、アリババ、テンセントの下落が大きく約120万円の含み損の状況(2021年9月時点)。
中国の経済が大きくなることに疑いはないですが、規制当局の動きが強まっている中での投資だったのでちょっと早まったかなぁと思っています。
最近も「共同富裕」の政策で、多額の寄付を強制されているようなニュースで不安視されていますが、
逆に言うと、国民が豊かになればIT企業の利益も増えて追い風になるのでは?と思っていて、私は一方的に悲観的というわけではありません。
このまま10年は保有するつもりで、結果的に儲かりませんでした、という結果になるかもしれませんが、そのときはそのときで。ポートフォリオ全体でプラスになっていれば良いです。
それなりに倹約生活を続け、今後は米国インデックスに積み立てていく予定です。入金力はまぁまぁあるし、10年あれば生きていくのに十分な資産は築けるでしょ。
まとめ
今回は、株式投資を始めて2年間で失敗だったなぁと思うランキングを紹介しました。
初心者は基本的に米国インデックスの積み立てから始めるべき、という意見がよく見られていて、私も賛同します。
ただ、個別株をメインに始めた私たちは、失敗もありましたが、いろいろ学べたので、後悔はしていません。
企業の分析は、非常に勉強になったし、何より楽しかったからですね
今後は、個別株はホールドしつつ、米国インデックスに積み立て投資をしていくので、投資自体は退屈なものになるかもしれません。
ただ、本業や家庭の方が100倍大切なので、それで良いです。
(私たちにとって投資リターンは大して重要ではない)
ブログものんびりやっていきますので、見に来ていただけると嬉しいです。
それでは、アロハ!
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