【2020年3月】今回の暴落での反省点、10年後に見直そう

投資の学び
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こんにちは、アロハ父さんです。

コロナウィルスを発端とする株式市場の暴落で、私たちも2020年3月17日時点で250万円ほどの含み損となっています。

本格的に株式投資を始めたのが2019年末だったので、ほんの2ヶ月ちょっとで歴史に残る大暴落に巻き込まれました。

タイミング的に少し不幸であった反面、長い目で見ると今回の経験がとても活きてくるはずで、ポジティブな考えも持っています。

そこで、今回は次の暴落時に活かせるよう、備忘録として、良かった点と悪かった点を反省していきたいと思います。

皆さんの参考になると嬉しいです。

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【備忘録】今回の暴落での反省点、10年後に見直そう

良かった点
 現金保有率が一定以上あった

悪かった点
 1. 損切りのルールを設定していなかった
 2. 相場を読みながら売買をしていた

良かった点 : 現金保有率が一定以上あった

もともと3,300万円の資産のうち、1,000万円を現金で残し、残り2,300万円を株式投資にする予定でした。

しかしながら、(幸い)投資が進んでいなかったため、いまだに現金が2,000万円ある状態です。

たしかに含み損は食らっていますが、市場が焼け野原になった後に、大きな金額を投入しようと考えており、気持ちに余裕があります。
今回は運が良かったですが、キャッシュ比率を管理することの重要性を痛感しています。

キャッシュ比率に関する、次回の大暴落時への心構えは以下の2つです。

 ✔ 景気拡大が終盤になるにつれて、現金比率を高めていく
 ✔ 暴落局面で損切りして、キャッシュを得る(損切りルールは後述)

悪かった点 1 : 損切りのルールを設定していなかった

私たちは基本的に永久保有の銘柄しか購入しないこと、さらに長期的には株価は右肩上がりになるので、暴落してもホールドしておくのは悪くないと思っています。
頻繁に取引する時間もないので。

アロハ父さん
アロハ父さん

バフェットも売っていないしね。

実際に、今回は暴落の初期段階に「売らない」と判断し、妻ともその方針で納得していました。

しかし、ここまで暴落すると、損切は戦略のルールに加えるべきと思うようになりました。適切な損切をしておけば、大暴落後の焼け野原で、さらに大きな資金を投入できるためです

現時点で私が知る「損切のルール」は、以下の2つになります。

手法1:買値の8%まで下がったら損切

大投資家ウィリアム・オニールの推奨する手法のようです。

ブログ村だと和製バフェットさんが採用している方法ですよね。

ウィリアム・オニールの本はまだ読んだことないのですが、8%ルールは以下のような根拠なんだと思います。

✔ 通常の市場環境では8%くらいの変動がある(2σ=95%くらい?)
✔ そのため、8%以内の値下がりでは売却するのではなく、逆に買い増せれば、その後に普通に訪れる上昇局面で資産が増大する
✔ 8%を超えると、何らかのバイアスがかかっており、さらなる急落が発生しやすい
 →一回売却して、落ち着いて買い直す方が良い。
アロハ父さん
アロハ父さん

今回、早めの損切を実行した和製バフェットさんは、明らかに”成功”と言えます。実際に目の当たりにして有効なルールだと感じているので、ウィリアム・オニールの本でさらに勉強したいと思います。

手法2:損切り=利確

こちらは、有名な人の手法なのか分かりませんが、ブログ村のかぶちーずさんが採用しています。

含み益を出していた銘柄も、買値まで下がったら売却する、という手法なので、今回のような相場でもほとんど損が出ないですよね。

アロハ父さん
アロハ父さん

株式投資が怖い人にも推奨できる、非常に安全な運用方法だと思います。
もし、かぶちーずさんが自分で考えたルールなら、素晴らしい!

自分たちに合ったルールを設定して、そのルールに従って運用するのが大切だと思います。

私は8%ルールに興味あり、です。

悪かった点 2 : 相場を読もうとして、売買をしていた

これは初心者だったが故の行為だったと思います。

通常相場なら、ある程度は通用するのかもしれませんが、今回のような異常事態には素人の相場感なんてほぼ通用しないでしょう。

相場に合わせて売買するなんて、長期視点の個人投資家がするべきではないと感じました。時間の浪費に近いと思います(勉強にはなりました)。

次回、ボラリティの大きな局面がきたら、以下のようにしたいと思います。

✔ 損切りルールに従う
✔ その後は下落局面が落ち着くまで静観

なお、長期投資であれば、優良銘柄に投資をしておけば、いずれ上昇してくるのだから、暴落中も「定期的な積み立て買い」でも正解だと思います。

まぁ、どっしり構えましょう。

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まとめ

これから実体経済への影響が出てくる可能性が高いので、まだ今回の暴落は終わっとは言えないかもしれません。

しかし、これまでの市場の動き、自分たちの動きを振り返って、今後の投資人生に生かしていきたいと思います。

自分を戒めるために、もう一度書きます。

良かった点
 現金保有率が一定以上あった

悪かった点
 1. 損切りのルールを設定していなかった
 2. 相場を読もうとして、投資判断をしていた

厳しい市場環境が続きますが、健康に気を付けてポジティブにいきましょう!

それではアロハ!

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