【お金の教育】知育玩具としてモノポリーをおすすめする3つの理由

お金の教育
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モアナ母さんです。

皆さんは、「モノポリー」をご存じですか

世界でも有名な、20世紀初頭に米国で生まれたボードゲームです。

このゲームの目的は、運と交渉力によって財産を独占し、勝者になること

モノポリーは、子どもに身につけさせたい「投資(資産形成)の重要性」をゲームを通じて学ぶことができる、おすすめの知育玩具です。

簡単なルールも説明しますが、ルールをすでに知っている方や、「教育」について気になる方は、3章をご参考ください。

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遊び方と簡単なルール

すごろくの要領で盤上を周回しながら、プレーヤー同士で盤上の不動産を取引することにより、家やホテルを建設していきます。自分が買った土地(のマス)に止まった他のプレーヤーから高額なレンタル料を徴収して自らの資産を増やし、最終的に他のプレーヤーを全て破産させることを目的とするゲームです。

  1. 銀行係を1人決め、各プレーヤーに$1,500ずつお金を配る
  2. 順番を決めて、サイコロ(2個)を振り、出た目の数だけ進む。
  3. 進んだますの指示に従い、土地の権利書を買っていく。すでに、買われている場合は所有者にレンタル料を払う。
  4. マスを1周すると、そのたびに銀行から、給料($200)を受け取れる。
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ゲームの流れ

土地を買う

  ・誰も買っていない土地のマスに止まったら、ボードに書かれている価格を銀行に払
   い、権利書をもらう。
  ・買わない場合は、「競売」となり、すべてのプレーヤーに買う権利が生まれ、一番
   高い価格を言ったプレーヤーが落札。
  ・すでに買われた土地のマスに止まったら、権利書に記載されているレンタル料を支
   払う

モアナ母さん
モアナ母さん

つまり、最初に土地を買った人は、そのマスに誰かが止まるたびに「レンタル料を収入として得られる」。なるべく早く、多くの土地を独占した方が断然有利!

アロハ父さん
アロハ父さん

土地の値段もピンキリだけど、高く買えばレンタル料も高いし、安く買えばレンタル料も安いので、それも理にかなっているね。

不動産(家・ホテル)を買う

・同じ色の土地(基本的に、連続する3マス)を独占したら、権利書に書かれている建設費×家の建設軒数を銀行に支払って、いつでも家を建てられる。
・家の軒数に応じて、レンタル料も多額に。
・同じ色の土地すべてに4軒ずつ家が建っていれば、権利書に書かれている建設費×ホテルの建設軒数を銀行に支払って、いつでもホテルを建設可能。

モアナ母さん
モアナ母さん

とにかく土地を買い、不動産を建てて、多額のレンタル料を受け取ることが勝利への近道!他のプレーヤーが破産したらゲーム終了です。

それでは、どんなリテラシーがつくのか、みてみましょう。

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【お金の教育】知育玩具としてモノポリーをおすすめする3つの理由

資産を持つ重要性が学べる!

モノポリーでは、同じ色の土地を独占し、不動産を増やすことで、他のプレーヤーから高額のレンタル料を徴収できます。

・土地を独占すると、レンタル料の支払いは2倍。
・不動産を建てておくと、家1軒につき$200,2軒につき$600, 3軒につき$1,400・・・。

いかに、早く土地を独占し、不動産をたくさん持てるかで、どんどんお金を手に入れることができます

一方で、相手の土地のマスに止まるたびにレンタル料を払わなくてはいけないプレーヤーは、どんどんキャッシュがなくなっていき、土地を買うチャンスが来ても、買うことができない…お金持ちはよりお金持ちに、貧者はより貧者に

資産を持つモノと持たない者の格差が広がることが実感できるところがこのゲームの特徴です。

モアナ母さん
モアナ母さん

子供のうちに、「資産を持っている人は、給料を待たずともお金が手に入る(不労所得)」という、資産形成の重要性をゲームを通じて習得できるのは、とても魅力的!

コミュニケーション力・交渉力が身につく

このゲームでは、同じ色の土地を独占し、不動産を建てるために、他のプレーヤーに土地を譲ってもらう交渉ができます。人生ゲームのように「運」だけで決まらないところがこのゲームの醍醐味。

資産を増やすための基本的な戦略は同じ色の土地を独占することですが、多くの独占はプレーヤー間の交渉によって生まれます。

モアナ母さん
モアナ母さん

誰がどの土地を入手したら独占になるのかを考えることで、それぞれのプレーヤーにとって「土地が持つ価値」を考えて交渉することが必要。

大人数の場合、交渉内容が自分にとって多少不利であっても取引をした方が有利になることも。

取引に関わっていない残りのプレーヤーにとっては、取引によって独占が生じることは脅威になるからです。たとえ、自分が不利となる取引直後に額面上の総資産は損をしても、独占を得れば、残りのプレーヤーが止まるたびにより高額のレンタル料を得ることができます。

モアナ母さん
モアナ母さん

自分にとって有利になる合理的な方法を考えることも必要だし、それを実践するための交渉力も大事!

お金の感覚と支出を減らす重要性が理解できる!

これも、確実に現実社会で活きてきますね。

お金の感覚

モノポリーでは、最初に$1,500が各プレーヤーに配られ、周回してスタート地点を通過するたびに、お給料の$200がもらえます。

アロハ父さん
アロハ父さん

定期的にもらうサラリーマンの月給は十分イメージできるね。

モアナ母さん
モアナ母さん

資産を増やすためには、給料だけじゃ足りなくて、「土地や家などのお金を生んでくれるもの」を持つ必要があると自然に理解できるようになるね。

支出を減らす重要性

ゲーム中では現実でも起こり得る、お金が出ていくイベントが多々出現してきます。

例えば、
・税金を支払う
・治療費、入院費を支払う
・教育費を支払う
・保有物件の修理費を支払う

モアナ母さん
モアナ母さん

ゲームでは、運によるものだけど、支出が大きいことで手元の資産もどんどん減っていくので、これを通じて、「支出を減らすことの重要性」を意識すると思う。

借金に対する知識がつく

モノポリーでは、資産を担保として銀行から借金をすることができます。

投資をするための借金(良い借金)と、支払いのための借金(悪い借金)。

しかし、いずれも、借金の返済にはきちんと利息(10%)がつきます。

モアナ母さん
モアナ母さん

返せる見込みのないお金は借りてはいけない・・・借金に対する感覚も身につけることができそうね。

計算力がつく

ゲームをする上では、必然的にお金のやりとりに「計算」が必要になります。

自分が不利にならないためにも、銀行員の計算が間違っていないか、自分で計算する癖がつくと思います。

モアナ母さん
モアナ母さん

いろいろな場面で、「頭を使う」ゲームだと思います!

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まとめ

モノポリーで遊ぶことは、以下の観点から、お金の教育として有効だと考えています。

✔ 資産を持つ重要性が学べる!
✔ コミュニケーション力・交渉力が身につく!
✔  お金の感覚と支出を減らす重要性が理解できる!

小学生になったら、お金の教育の一歩として、ぜひ家族で遊びたいですね。

それでは、アロハ~♪

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