こんにちは、モアナ母さんです。
突然ですが、アメリカでベストセラーとなった『となりの億万長者~成功を生む7つの法則~』を読んだことはありますか?
子どものお金の教育について迷っている、
子どもを経済的に自立させたい
と思っている方、子どものお金の教育について一緒に考えませんか?
なお、この本をまだ読んだことのない方は、人生のバイブルになり得る本なので、ぜひ一度読んでみることをおすすめします。
意外かもしれませんが、この本では、「倹約」の重要性を主張しています。
子どもが経済的に自立するために、
「倹約する親の姿をしっかりと見せ、親を頼らないこと」、
それによって子どもは、自分で資産を築いていくことの必要性に気づくことができる
と考えています。
億万長者はとにかく倹約している
お金持ちと聞くと、高級住宅街に豪邸を構え、高級車を乗り回して連日の高級料理、とイメージしてしませんか?
この本に登場する億万長者たち(世帯純資産100万ドル以上=日本円約1.1億円以上)のほとんどは、「見た目も中身も普通」です。
彼らは収入よりはるかに低い支出で生活しています。
下町のありふれた家に住み、安物のスーツを着て、頑丈だが燃費のいい車を乗り潰します。
そして、億万長者たちのほとんどは一代で財産を築き上げています。
親からの援助なしに。
どうしたら、それが実現できるのでしょうか?
子どもを経済的に自立させるためには?
親は餌を与える存在ではなく、 魚を釣る方法を教えてあげる存在と認識することが、まず重要です。
この本でポイントとなる箇所を5つ抜粋し、夫婦でも議論しました。
- 子どもに両親が金持ちだと絶対に教えない
- どんなに金があろうと、子どもには倹約とけじめを教える
- 子どもが成人して自己管理ができるようになり、仕事を持ち、安定した生活を送るようになるまで親が金持ちだと気付かせてはいけない
- 成功をもので測るのではなく、何を達成したかで測るように教育する
- お金よりも大切なものがあることを教える
ひとつずつ解説し、考えていきましょう。
子どもに両親が金持ちだと絶対に教えない
この本には、
だと書かれています。
子どもにお金をかける親は多いよね。ブランド服を着せたり、高いおもちゃを買ったり。
無意識に子どもは「親はお金を持っている」「親が買ってくれる」と思ってしまうね 。
まずは親が、 見栄や世間体を気にせずに、「倹約生活」を意識しないとね。
どんなに金があろうと、子どもには倹約とけじめを教える
子どもにお金がないと言いながら、親が浪費していたら、確かに示しがつかないね。
欲しいものを買うときは、「なぜ欲しいのか」「本当に買う価値があるのか」をそのたびに示して、お金に限りがあることを言い続けよう。
何か買ってあげるときは、 それ相応の理由をしっかり伝えるようにしよう。 ボーナスが出たからとかではなく、ね。
子どもが成人して自己管理ができるようになり、仕事を持ち、安定した生活を送るようになるまで親が金持ちだと気付かせてはいけない
親がお金持ちだと思っていると、すぐに頼ってしまうのは容易に想像ができるな。
子どもが困っていたら「少しくらい…」とあげてしまいそうだけど、一度それを知ってしまうと、次から次へと、キリがなくなりそう。
親に依存し続けると、自分で資産を作らなくなってしまうもんね。それこそ、子どものためにならない。
やっぱり早いうちから「親はお金がないから頼れない」「自分の力でお金を貯めて増やさないといけない」ということを身につけるように教育していかないとだね。
成功をもので測るのではなく、何を達成したかで測るように教育する
お金の教育というよりも、その上位の人生における教育ね。
お金に執着して働くよりも、本当に本人が「好きで、社会貢献できている」と実感できる仕事をして欲しいな。
「お金のために働かない」ようにするためにも、早くから資産形成させなきゃね。
お金よりも大切なものがあることを教える
子どもには、本当に幸せな人生を送って欲しい!「自分の人生を自分で決める」という観点でも、親への依存心を解き放たないとだめね。
結論
繰り返しますが、
贅沢=幸せとは限らない。むしろ、倹約すること自体が幸せに感じてくるのがこの本の教訓だと思っています。
まずは、 倹約する親の姿をしっかりと見せ、親を頼りにしない!
それによって自分で資産形成をしていく自立心を育てたいと思っています。
資産形成の大切さ、投資も含めたお金の教育については、これからも考えていきます。
ご意見お待ちしています。
それでは、アロハ~♪
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