こんにちは、アロハ父さんです。
私は現在35歳で、ようやく本格的に投資を開始しました。
なぜ子供の頃に、 誰も投資について教えてくれなかったんだ・・・(T^T)g
せめて学生時代から知っていたら、アホみたいな頻度で飲み会なんか行かずに、米国株にコツコツと投資をしていたのに・・・と過去を後悔しています。
そのため、子どもにはなるべく早く投資の重要性に気づいてほしいと考えています。
今回は
「子どもに投資を教えるメリット」ってなんだろう?
と考えている方を対象に、マハロ家の考えをご紹介します。
今回のブログをきっかけに、お子さんだけでなく、奥さんや旦那さんと投資について議論していただき、家族全員が投資の良さを理解してくれるようになるとうれしいです。
【子どもへのお金の教育】子供に投資を教えるメリット
結論から言うと、以下の4点だと考えています。
- 世の中の動きに興味が持てる
- 世の中の仕組みが分かる
- 【超重要】主体的に勉強するようになる
- 【番外編】発信したくなる
それぞれ解説していきますね。
世の中の動きに興味を持てる
世の中の動きを他人事のように感じている子どもは多いと思います。
私もそうでした。
しかし、投資を始めてからは、私自身の資産に影響を与えることから、日本だけでなく、世界の政治経済の動きを興味を持って見るようになりました。
小さい頃、父親がテレビでニュースを見ていると、私は「ドラゴンボール」を見たかったものです。
しかし、投資をしている子供は、ニュースも気になるのではないでしょうか。
世の中のニュースを自分事化できたら、自然に頭で整理されていくよね。「政治・経済」の学科としての「お勉強」なんてホント意味なかったな。
遠い目・・・(  ̄- ̄)
本質を理解しようとすると、テレビや新聞の記事を鵜呑みにすることもなくなるしね。逆に、最近は、レベルの低い記事に対して呆れることが多いね。
世の中の仕組みが分かる
池上彰さんも言っていますが、世の中の仕組みがよく分かるようになります。
1つの株を持っていると、その業界についての関心が非常に高まってくる。それが経済の勉強になっていきます。自分の持っている株が何で上がったのか、何で下がったのか。
そのたびにいろいろな解説を読むことによって、社会に対する目が大きく開かれていく、視野が広がっていくという、大変なプラスの面があります。
人間心理の洞察力ということも含めて、実は学べることがいろいろあるのです。
また、株式市場での売買が活発になっていれば、会社が新しく株を発行しやすくなる、つまり資金を集めやすくなります。
新たな仕事を始められることで雇用も増え、日本経済が元気になっていきます。
このようにみなさんが株式投資をすることで、回り回って企業の応援にもなっていくということですね
池上彰氏に学ぶ「投資って何?」講座より
自分が投資しようとしている会社が、どのようなビジネスで収益をあげているか、早いうちに仕組みが分かるようになるのも、その後の人生選択において有利になると思いませんか?
かなり早い段階で、「ビジネス」に対する興味と理解が持てるよね。わたしも、就活の時期になって、あれこれ会社を調べ出してたから、今思えば、会社を本質的に見ていなかった。
【超重要】主体的に勉強するようになる!
主体的に勉強するようになる!
これが最も重要だと思います。
社会人になってからは、さすがに受け身の勉強は通用しなくなりましたが、私は大学院まで、本当の意味でアグレッシブに勉強をしたことがありませんでした。
理系だったので、必要知識を義務感で勉強はしていた感じですね。
今は、義務感ではなく、「もっと知りたい!もっと勉強したい!」という純粋な気持ちで、積極的に情報を取りに行き、自分なりに考えています。
自分の資産に大きく影響を与えるため、 経済・政治・テクノロジー・経営者の資質・考え方…など、幅広く、それも深く考察するようにしています。
特に、ソフトバンクグループについては、めちゃめちゃ時間を使ってるよね(笑)
ソフトバンクGの株を約100万円分購入しようと考えていたとき、”孫正義は経営者として本物なのか?”と、色々と調べました(失礼ですが…)。
そのときに見つけた、「孫の二乗の兵法」にドはまりし、時間を忘れて2時間半の動画を2回も見てしまいました。
今、私は会社員ですが、何か判断するたびにこう考えます。
この場面、孫さんならどうする?
投資をしていなければ、こんなに勉強もできませんでした。
今では、孫さん率いるソフトバンクグループの株を自信を持って長期保有できています。(2021年4月の今では、2000株保有。)
ソフトバンクGや孫正義さんについては、たくさん記事を書いているので、見てみてください。
最近では、ソフトバンクビジョンファンドの投資先企業も魅力的なので、記事を書いています。
子供にも、興味を持った企業をきっかけに、どんどん主体的に学んでいってほしいな。親が勉強を強いる時代じゃないからね。
【番外編 】 発信したくなる
これは副次的な効果です。
投資の勉強をしていると、個人投資家がブログやTwitterで情報発信・交換をしていることにすぐに気がつくと思います。
私たちも、投資を始めた時期にブログも始めましたが、アウトプットすることで自分の頭も整理され、理解が深まることを実感しています。
自分の書いた文章が世間に公開されることから、論理立てと読みやすさを意識するようになり、文章を書く訓練にもなっています。
夫婦でお互いの記事を読んで、質問したり、議論したりできるのも、いいよね。
投資を始めるまでは、私自身がメディアとして世の中に発信することや、Twitterで投資家の方々と情報交換したり、議論したりことができるなんて想像すらしていませんでした。
今、とても素晴らしい経験をしていると実感しています。
子どもの頃から、投資経験を通してコミュニティーを持てると視野も広がると思います!
いまは情報を発信していく時代だもんね。
子どもが投資をするデメリットは?
「投資は危ない」 「金の亡者にならないか」というネガティブな意見も聞こえてきそう・・・
お金をもつメリットだけでなく、その怖さについても説明して、「お金の本質」をしっかり理解させる必要があると思う。
そのためには、親である僕らが知識をしっかり身につけておかないとね。
まずは、子どもに興味を持たせて、自ら考えさせ、家族でディスカッションすることが重要だと思っています。
しっかりコミュニケーションを取ることで、子どもが間違ったほうに走らないように、導いてあげたいと思います。
親である私たちも勉強が必要ですね。
子どもからハッとさせられることもあるでしょうし、親子で切磋琢磨できると理想的ですね。
まとめ
子どもたちに投資を教えるメリットについて、夫婦で議論をしました。
投資を通じて学ぶことは、学校の授業を受け身で聞くよりも人生における役割は大きいと思います。
マハロ家では、引き続き「お金の教育」をテーマに議論していき、この場でご紹介したいと考えています。
それではアロハ!
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